YouTube動画のオープニングムービーを自作してみた【Blender ver2.80】(前編)

YouTube動画のオープニングムービーを自作してみた【Blender ver2.8】(前編)

Hello World!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。ikarushです!


唐突かもしれませんが、私は普段、こんなトークで始まるゲーム実況をYouTubeで配信しています。

ところでそんなYouTube動画ですが、みなさんは動画の「オープニングムービー」って意識するでしょうか?

<オープニングムービーの参考動画>
【CoD:OP】『WW2新OP初披露!!』歴代のOPまとめ~曲名全部公開!!~【実況者ジャンヌ】

YouTubeのオープニングと言えど、テレビ番組のオープニングやアニメのオープニングなどと一緒の話。

アニメはOP/EDでそれぞれ1:30の尺が一般的なようですが、NHKの大河ドラマなんかは3分くらい流していたりとバラバラ。

YouTubeは3秒とか20秒とか、これまた決まっていませんがテレビのそれより短いことが多いです。

まぁそんな「オープニング」ですが、どんなオープニングであっても作るのが大変そう…ですよね?

そんな訳で、「ラクに」「カンタンに」「誰でも」作れるオープニングはないかな?と思って、作り方を探してみました。

結論としては

  • Adobe After Effects(有料ソフト)やBlender(無料ソフト)で制作されることが多い
  • どちらのソフト向けも無料テンプレートが配布されている
  • その中の文字のみをサクっと編集すればだれでも簡単に作れる

という事がわかりました。

少々前置きが長かったのですが、このブログ記事では「誰もがカンタンに動画のオープニングを作れる方法」を案内します。

このブログを読めば、どなたでも無料でカンタンにオープニングムービーが作れちゃいますよ!

順を追って解説に入る前に、まずは作業手順のまとめをネタバレ的に先出ししますので、そちらからご確認ください。

YouTube動画のオープニングムービーを自作してみた【Blender ver2.80】

今回の作業手順は、以下のような流れで行いました。

YouTube動画のオープニングを自作した作業一覧
  1. Blenderのインストール
  2. Blenderの言語設定を日本語にする
  3. YouTube検索でBlender用の無料テンプレートを探す
  4. 無料テンプレートをBlenderで開いて文字を変更
  5. 出力設定をして動画として保存

ちなみに私ikarushは、YouTubeでゲーム実況をしていること。
また、Adobe Premiere Proを1年弱使用している事もあって、一般的な動画知識はあります。

ただBlenderについては全くの無知。

今このブログを読んで「Blender(ブレンダー)ってソフトがあるんだ…」という感想をお持ちの方と同じスタートラインで触っています。

なので大丈夫です。

具体的なインストールの前に余談になってしまうのですが、私がBlenderというソフトを知って、上に書いたやり方を知ったところからお話していきます。

オープニングムービー制作⓪:YouTube検索してオープニングムービーの作り方を知る

2019年10月6日の深夜、前日夜に早々に酒飲みながら2Bro(兄者弟者)のゲーム実況動画を見ていたら眠くなってそのまま就寝。

ふと目が覚めたら午前1時で、でも眠くなくて起きてPC起動。

ふと「ゲーム実況動画のオープニングとかカンタンにつくれないかな?」という想いがよぎり、YouTubeで『ゲーム実況 オープニング』で検索したのが始まりでした。

そしてその時目に止まった動画がコチラ。

誰でも簡単に作れる!かっこいい動画opの作り方 [Blender]

解説もやり方も分かりやすかったので、まずは見よう見マネでやってみよう!と深夜にパソコンをポチポチ始めてみました。

実際に「オープニングムービーを作ってみたい!」と考えている方は、コチラの動画を一通り見た後で、以下のブログ記事を読んでもらうと理解が深まると思います。

オープニングムービー制作①:Blenderをインストールしてみる

上に掲載した動画の通り、まずはBlenderのインストールからスタートです。

最初にお伝えした通り、Blenderは無料で使える超高機能3D編集ソフト。

そのためPCを使える方ならどなたでもインストールして、利用することが可能です。

まずはGoogleにて「Blender」と検索。

するとBlenderのWebサイトが表示されました。

Blender.jp
(クリックするとBlenderのホームページにジャンプします)

現在はVersion 2.80というのが最新版のようです。

ちなみに私が見た上の動画(誰でも簡単に作れる!かっこいい動画opの作り方 [Blender])は、動画の公開が2017年と今から2年前のもので、Blenderについても使用バージョンが古いです。

そのためインストールの流れは少々異なりますが、まぁポチポチっと操作すればOKです。

ここでは念のため、インストーラーをダウンロードするところまでの操作を画像付きで載せておきます。

Blender.jpにアクセスして、最新バージョン(2.80)をクリックします
ダウンロードするバージョンが各種ありますので、自身の利用してるPCにあったものをダウンロードしましょう
ダウンロード画面が英語で表示されますが、会員登録など不要です
ダウンロードが開始されたらページを閉じてもOKです
インストーラーがダウンロード出来たら、ダブルクリックしてBlenderをインストールしましょう

ちなみにBlenderをまともに動かすには、ある程度のスペックが要求されます。

PCのスペックがどの程度必要になるかは、以下のサイトを参考にしましたので、気になる方はご覧ください。

では次にBlenderの起動と日本語化をしていきます。

オープニングムービー制作②:Blenderの表示とUIを日本語化する

Blenderをインストールして起動すると、全ての表示は英語になっています。

ただBlenderは公式にて言語:日本語が選択出来るようで、別に日本語バッチをダウンロードする必要はありません。

ちなみにこの「日本語化」のタイミングで操作につまりました。

というのも、上に掲載した動画内のBlenderのバージョンと、現行2.80バージョンとで、Blender内の表示が全然違うからです。

という訳でここからは色々検索を駆使しながら作業です。

そして現行バージョンの日本語化をわかりやすく紹介されているブログを発見しました!

当ブログ記事では、日本語化の設定方法は割愛。

Blenderを実際にダウンロード・起動して日本語化したい方は、上記ブログをご覧ください。

オープニングムービー制作③:YouTubeにて無料テンプレートを探してみた

お次はオープニングムービーの核となる部分。

カッコ良いエフェクトの入った、しかし表示の分かりやすい自分好みのテンプレートを探す作業です。

流れを説明するために紹介したYouTube動画では、以下の部分で素材検索のやり方を説明しています。

素材の検索方法 - 誰でも簡単に作れる!かっこいい動画opの作り方 [Blender]

Blederの場合、無料素材の名称は「Intro Templates(イントロ・テンプレート)」となっているようですね。

実際に「Blender Templates Free」などで検索すると、ランキング100みたいなものが沢山表示されます。

YouTubeの検索フォームに「Blender Templates Free」と入力し、実際に検索した様子

そしてこれら動画を適当に見て、気に入ったランキング素材をダウンロードすればOK

そうは問屋は卸してくれません。

実際に色々動画を見てダウンロード操作したところ、悪意のあるサイト(ウィルスなどが仕込まれた危険なサイト)にめちゃくちゃアクセスするのです!

とは言え正常につながるダウンロードリンクもあるようです。

また危険なサイトにつながっても無視して閉じれば、そのうち目的のダウンロードページが表示される事もあります。

という訳でここでお伝えしたい事は2点。

まず1点目は、海外の危険サイトに接続する恐れもあるので、PCのウィルス対策などは万全にしましょう。

具体的にはOSの最新バージョンで使用する事。
そして有効なウィルス対策ソフトをPCにしっかり仕込んでおく事です。

そして2点目は、表示される危険サイトでむやみにクリックをしない事、です。

ウチの両親がそうですが「良く分からなかったら適当にクリック」という事を平気でする方がいます。

英語やロシア語やスペイン語が理解できる方は自由に操作していただいて結構ですが、分からない方はとりあえずタブ(もしくはブラウザ)を閉じて対応しましょう。

また分からないなと思ったら、その文章をGoogle翻訳などを使って、日本語にしてみましょう。

これら無料テンプレート素材をダウンロードするのは自己責任です。

このブログ記事に書いてあったからと操作して、ウィルスなどに感染しても当ブログでは責任を負えません。


ちなみに、無料テンプレート素材の拡張子は「.blend」みたいです。

私が気に入って実際にダウンロードした無料テンプレートは、ランキング動画を経由して、以下のYouTubeサイトからダウンロード出来ました。(※ただしコチラも危険サイトに接続します)

別にダウンロードする必要はありませんが、参考として載せておきます。

[Blender] 4K 60FPS 2D Intro Template #497 + FREE DOWNLOAD

オープニングムービー制作④:テンプレートを編集してみた

さて目的のブツ(無料素材)を仕入れることに成功しましたので、動画で「TEXT」と表示されている部分の文字を変更する作業をします。

とは言え、超ウルトラ高性能ソフトであるBlenderの文字編集について調べるのも面倒なので、何度もご覧いただいている動画の、文字編集操作のやり方をそのままマネします。

文字の編集 - 誰でも簡単に作れる!かっこいい動画opの作り方 [Blender]

「Tabキー」で文字編集モードに出来るようなので、文字の個所をクリックしてからTabキーとBackspaceキーで文字を消して、目的の文字を入力してみました。

Tabキーで文字編集をしている様子。

文字を入力し再生(表示画面中央下にある右向き△マーク)をクリックしたところ、編集した文字で動画が再生されました。

ここでは実際に、TEXTとなっている文字を「IKARUSH GAME CHANNEL」に変更し、Blender上で再生した動画を掲載しましたのでご覧ください。

上記文字入力を完成させ、Blender上でムービーを再生している様子の動画

ただここでファイル保存しても、Blender上で再生できるだけのファイルになるだけです。

最終的にYouTubeなどで利用するオープニングムービーとするためには、mp4などのファイルとして出力しなければなりません。

という事で、次は設定編集をしての出力操作をしていきます。

オープニングムービー制作⑤:設定編集して動画として出力してみた

それでは最後にmp4などの動画ファイルとして出力していきましょう。

さっそく出力操作…なのですが、正直ここでの操作が一番分からず、一番苦労しました。

というのも掲載している動画やGoogle検索してhitするページと、自分が目の前で触っているBlenderの画面とで、表示が違いすぎたのです。

Bleder version 2.80恐るべし…

(とは言え、この操作について数十分程度しか格闘してないので、たまたまhitしなかっただけかもしれませんが)

いずれにしても検索して適当なサイトがhitしなかったので、動画出力について書いてあるサイト情報を参照しながら、目の前のBlenderと格闘してみました。

ここからは自分で行った操作を画像で紹介。

最後に、参考にしたサイトを紹介いたします。

また私の行う操作は「YouTube用のmp4ファイルを出力する」という作業です。

ご自身で違うフォーマットで出力されたい方は、以下の画像や選択を参考に変更するようにしてください。


まず初めに動画出力するに当り、「出力」という項目があるようです。

以前のバージョンのUIでは「カメラ」のマークという事でしたが、現在は「プリンター」みたいなアイコンが出力表示の項目のようでした。

プリンターアイコンの「コンテクスト 出力」を選択する

次に見るのはその中の「寸法」です。

解像度X:Yとなっている個所。

この画像では1920px、1080pxと、それぞれフルHDサイズになっていますが、この設定は私が設定したもの。

もともとの素材は4Kサイズ(3840 / 2160)でしたので、その部分を「私が普段のゲーム実況で日ごろ使用している動画サイズであるフルHDサイズに」変更しました。

「」で囲んだ通り、私はフルHDの(さらに30fpsの)動画で編集していますが、この辺りは使いたい動画に合わせた設定をするようにして下さい。

なお「動画の解像度って何?」という方は、以下のサイトが参考になると思います。

次に行うのは「出力」の各種設定です。

ファイルフォーマットの「FFmpeg動画」を選択

出力内のファイルフォーマットを「FFmpeg動画」にて選択します。

するとその下にエンコーディグや動画、オーディオなどの表示が出現します。

動画コーデックはH.264が一般的(YouTubeの話)

今度はその中のエンコーディング:コンテナを「mp4」に。

動画:動画コーデックを「H.264」に、それぞれ変更します。

するとさらに詳細設定が可能となります。

品質は「固定ビットレート」が一般的。
その他の数値データはデフォルトのままにしました

数値の設定はデフォルトのまま変更していませんが、あとはこの画像を参考に変更してみてください。

ちなみに音声コーデックにAACを選択していますが、実際の私の出力動画には音声は載せていません。

これは動画出力後、Adobe Premiere Pro側で、もう少し手の込んだオープニングムービーを作ろうとしたためです。

詳細はこのブログの後編にてお伝えしますので、Premiere Proでの編集も見てみたい方は、後編のブログをご覧ください。

出力の設定が全て整ったら、ファイル名を作成しての保存です。

保存は出力項目の一番上、黒い長細い長方形の右端にある、フォルダを開いたようなアイコンをクリックします。

文字が入力できそうな長細い黒枠の右端にある、フォルダを開いたようなアイコンをクリック

すると画面が変わり、以下のような表示になります。

動画自体を保存する画面に切り替わる

コチラの画面の上部分(①)でファイルの保存先を、下部分(②)にファイル名を指定します。

保存先やファイル名を指定する

最後に、ツールバー内のレンダー内にある「アニメーションレンダリング」をクリックする事で、指定した保存先に動画ファイルが出力されます。

最後に[レンダー > アニメーションレンダリング]にて動画出力が開始される

今回私の作ったオープニング動画は色も白黒で非常にシンプルだったためか、比較的早い時間で出力がされました。

ただこの出力動作はかなりのマシンスペックが必要になるらしく、30分や1時間。

PCのスペックによっては何時間もかかる恐れがあるため注意が必要です。


【まとめ】YouTube動画のオープニングムービーを自作してみた【Blender ver2.80】(前編)

いかがでしたでしょうか。

Blenderは初めて触って、このブログを書いている今時点で6時間程度しか経過していませんが、このブログを通じてBlenderを初めて触る方でも、動画出力までスムーズに作業できたなら嬉しい限りです。

最後に冒頭載せたまとめを、解説中に載せた簡単な注意事項と合わせて再掲してみます。

YouTube動画のオープニングを自作した作業一覧
  1. Blenderのインストール
    PCのOSとbit数を確認してダウンロード・インストール
  2. Blenderの言語設定を日本語にする
    詳しくは当該コーナーに掲載した参考サイトをご覧ください
  3. YouTube検索でBlender用の無料テンプレートを探す
    海外のウィルスなどが蔓延した危険なサイトにアクセスする可能性が高いです。操作は慎重に行うように気を付けましょう
  4. 無料テンプレートをBlenderで開いて文字を変更
    文字をクリックしてTabキーで編集が可能でした
  5. 出力設定をして動画として保存
    プリンターアイコンの出力項目で設定を編集しましょう
    最後に保存場所とファイル名を設定し「アニメーションレンダリング」で出力します
    カッコ良いアニメーションほど時間が掛かりますので気長に待ちましょう

さて次回は「YouTube動画のオープニングムービーを自作してみた」の後編と題して、今回作成したオープニング動画をAdobe Premiere Proで編集し、実際のゲーム実況動画に当てる作業を紹介したいと思います。

とは言え、このブログを執筆している時点で作業は全くしていないので、どんなものが出来上がるのか、まだ私自身分からないのですが…

それではまた~!

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