どーもみなさん、こん〇〇わ。
「ソシャゲは無課金」を決めていたにも関わらず、メジロドーベルのキャラ絵が好みすぎて1st Anniversaryの★3選択チケを購入、ついに無課金からビカキン(微課金)トレーナーになったikarushです。
今回の話題はそんなウマ娘の話。
DMM GAMES版(いわゆるPC版)をバニラ(初期設定のままの)環境でプレイしている方で、もっとキレイな画質にならないかなぁ?と思っている方向けのお話です。
つまり、オレの愛馬をもっとヌルヌル動かしたい!
そんな内容の記事になっています(ざっくり)
具体的には『画質』という要素には解像度や表示色数などと並び、フレームレート(いわゆる動画がなめらかに表示される要素)というものがあるのですが、そのフレームレートの数値設定を変えるだけで、キミの愛馬がヌルヌル動くというもの。
非常にカンタンに設定できるものなので、バニラ環境でプレイされている方は、ぜひこの機会にウマ娘の画質UPをしてみてください!
キミの愛馬がヌルヌル動く!PC版ウマ娘でカンタンに画質をUPさせる方法
詳しいやり方を解説する前に、まずは結論としての流れをお伝えします。
- umamusume-localifyという外部モジュールをダウンロードする
- 解凍したファイルをDMM GAMS版ウマ娘フォルダにコピーする
- コピーしたファイル「config.json」を展開し、maxFpsの値をモニターのリフレッシュレートに合わせる
- ファイルを保存してウマ娘を起動、キミの愛馬がヌルヌル動くか確認する
こんな感じです。
今回ブログで使用するumamusume-localifyという外部モジュールは、ウマ娘及びDMM GAMESと一切関係なく、公式には許可されていないツールです。
これを実行したことでDMMアカウントがBANされたり、PCが予期せぬ動作をしたりしても一切責任を取れません。すべて自己責任で行うようお願いいたします。
それとフレームレートがそれぞれ30fpsと60fpsでどのように違うか、その表示テストのための動画を用意しました。
60fps(映像右側)に比べて30fps(映像左側)の方が、たまにチラつくというか、遅れて表示されるような。
そんな感覚が分れば大丈夫。
その遅れて表示されるような感覚・見栄えの部分が「画質のなめらかさ」です。
実際だまされたと思って変更してみると画質の違いに驚くことでしょう!
それでは早速、詳しい設定方法を見ていきましょう!
キミの愛馬をヌルヌル動かす方法①:umamusume-localify という外部モジュールを追加する
上に書いた公式非公認の外部モジュールです。
コチラからダウンロードが可能です。
ちなみにこのモジュールを利用すると、フレームレート数値の編集の他にも自動的にフルスクリーン(縦向き・横向き)に表示してくれる設定などもあります。
この機能についても後ほど編集方法をご案内します。
話を少し戻して、上記したモジュールのダウンロードについて。
URLにジャンプすると、モジュールのバージョン別のダウンロードページが表示されます。
最新バージョンはtest release 6ですが、このパッケージには今回編集を行うconfig.jsonファイルが入っていないので、まずは1つ前のtest release 5をダウンロード。
その上でtest release 6をダウンロードし、test release 6の中に入っているversion.dllファイル・version.pdbをtest release 5で解凍したファイルに上書きします。
イメージとしてはこんな感じ。

キミの愛馬をヌルヌル動かす方法②:解凍したファイルをDMM GAMS版ウマ娘フォルダにコピーする
モジュールのファイルが手元に出来たら、次にDMM GAMESフォルダのウマ娘フォルダを展開します。
特に保存場所を指定していない場合、フォルダの場所は %USERPROFILE%\Umamusume になると思われます。
私の場合、WindowsOSの入っているCドライブではなくDドライブのゲーム関連フォルダに格納しているため、Dドライブのゲームフォルダ内にあるDMMGAMES/Umamusumeになっています。

このフォルダに先ほどダウンロードしたconfig.jsonファイル、version.dllファイル、version.pdbファイルをコピーします。
※ version.pdbファイルはコピーしてもしなくても問題ないです。
※ コピーした元のファイルは捨ててしまってOKです。
キミの愛馬をヌルヌル動かす方法③:config.jsonファイルを展開し、“maxFps”の値をモニターのリフレッシュレートに合わせる
コピーしたファイルのうち、「config.json」と書かれたファイルを展開します。
ちなみにjsonファイルとはPython、PHP、JavaScriptなどのプログラム言語をサポートするファイル。
そのためWindowsに最初からインストールされている「メモ帳」や、プログラム言語の読み書きに対応したメモ帳アプリケーション(例えばTeraPadなど)にて開くことが出来ます。

jsonファイル上で右クリックし「プログラムから開く」に合わせ、メモ帳などが表示されたらクリックします。
表示されない場合は、「別のプログラムを選択」からメモ帳などのアプリケーションを選択します。
その際、「常にこのアプリを使って.jsonファイルを開く」のチェックを外しておくと良いでしょう。
チェックを外して選択することで、仮に選んだアプリケーションが.jsonファイルを正常に表示できなくても(つまり間違ったアプリケーションを選択したとしても)次回、正常に表示できるアプリケーションを選ぶことが出来ます。
config.jsonファイルをメモ帳などのアプリケーションで展開すると、下の画像のような表示になります(この画像はTeraPadというファイルで表示しています)

みなさんに編集いただく場所は、5行目に書かれている“maxFps”の数値。
画像では60になっていますが、初めてconfig.jsonを展開すると30になっているはずです。
この数値がいわゆるDMM GAMES版ウマ娘で設定されているフレームレートの値。
「maxFps:30」とは、1秒間に30枚の画像(フレーム)を表示しているという設定で、この数値を変更することで、キミのウマ娘がなめらかに動く!というものになります。
ただ1点注意が必要で、それがPCモニター毎に備わっているリフレッシュレートというものです。
このリフレッシュレートは「Hz(ヘルツ)」の値で表記されているもので、そのモニター(画面)がどれほど速い表示(フレームレート)に対応しているかの基準となっています。
つまりご自身の今使っているPCモニターのリフレッシュレートが30よりも高ければ、“maxFps”の数値を編集するだけで、キレイにヌルヌル動くウマ娘が見られる。
という事になります。
ちなみに今使っているPCモニターのリフレッシュレートを確認する方法は、設定 > システム > ディスプレイと進め、ディスプレイ項目の下の方にある「ディスプレイの詳細設定」をクリックすることで、モニターのリフレッシュレート(Hz)の値を確認できます。

画像は私の使っているメインモニターの情報ですが、このモニターの場合のリフレッシュレートは60Hzですので、“maxFps”:60(いわゆる60FPS)にて使用することが出来る事が分かります。
今使っているモニターのリフレッシュレートが(30Hzなど)低い場合は、今回ご紹介する操作をこのまま進めても、ウマ娘の表示はなめらかにはなりません。
その場合は、リフレッシュレートが60Hzの「標準的な」PCモニターにするか、ちょっと頑張って4Kなどの高解像度・FPSやレースゲームなどでのなめらかな映像表現のできるゲーミングモニターに乗り換えるのも良いでしょう。
現在のゲーミングモニターのリフレッシュレートは144Hz辺りが主流。
さらにより滑らかな表示となる200Hzを超えるモデルも徐々に発売されています。
紹介しているconfig.jsonファイルの“maxFps”ですが、144Hzなどの比較的高いリフレッシュレートでも表示がなめらかになる事が確認されていますので、ウマ娘の表示やしぐさがより滑らかになるための投資をするのも悪くないでしょう。
キミの愛馬をモニターサイズに合わせて拡大させる機能:autoFulscreen
もう1つ、モジュールのダウンロードの辺りで紹介した機能として、自動的にフルスクリーン(縦向き・横向き)に表示してくれる設定として“autoFulscreen”というものがあります。
これを設定(設定させるには、falseとなっているところをtrueに変更)すると、ご自身の使っているモニターのサイズに合わせて自動的に表示を最大にしてくれるので大変便利です。
またレースやウイニングライブなどで横向き表示の設定をしている方は、ゲーム画面が横向きに変わればその場合も自動的にモニター画面に合わせて最大化してくるので、小さい表示を手動で大きくしたり、外部ツールを使って拡大させるなどの手間がかからなくなります。
ちなみに私は「諸事情」にてこの機能を使用していませんが、使用してみた(trueに変更してみた)感じ、ウイニングライブでの表示もキレイだったのでオススメできる設定です。
キミの愛馬をヌルヌル動かす方法④:ファイルを保存してウマ娘を起動、キミの愛馬がヌルヌル動くか確認する
config.jsonファイル内の“maxFps”や”autoFullscreen”の設定が完了したら、ファイルを上書き保存して閉じます。
他に編集する事もないので、フォルダも閉じてOKです。
そうしたら普段通りDMM GAMESのランチャーからウマ娘を起動してみて、キミの愛馬がヌルヌル動くか(これまでよりも滑らかに表示されているか)確認してみましょう。
キミの愛馬がヌルヌル動く!PC版ウマ娘でカンタンに画質をUPさせる方法:まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここではあらためてまとめとして、今回のブログ内容を振り返ります。
- umamusume-localifyという外部モジュールをダウンロードする
- 解凍したファイルをDMM GAMS版ウマ娘フォルダにコピーする
- コピーしたファイル「config.json」を展開し、maxFpsの値をモニターのリフレッシュレートに合わせる
- ファイルを保存してウマ娘を起動、キミの愛馬がヌルヌル動くか確認する
ちなみにこの設定を編集しての私の所見は、
「30FPSから60FPSに変えるだけでこんなに違うのかぁ!」
というのが、正直な感想です。
レースやウイニングライブの映像がなめらかになったのはもちろん、育成やホーム画面で見るウマ娘の仕草などがなめらかになり、より愛着が湧きました。(冒頭、メジロドーベルの話をしましたが私のイチ推しはセイちゃん(セイウンスカイ)です)
なお今回ブログの記事は、コチラのブログ記事を参考に(と言うかほぼ言い換えの丸コピ?)させていただきました。
また今後もウマ娘関係のブログ記事、特に動画系についての内容をつづっていきたいと思いますので、トレーナーのみなさんも、そうじゃないウマ娘ファンの皆さんもよろしくお願いします!
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