
「ゲーム実況を今から始めても上手くいくかな?」、「ゲーム実況を今から始めて上手くいく方法があれば知りたい」
こんな疑問に答えます。
わたくし事ですが、少し前(2018年末頃)からYouTubeでゲーム実況の配信を始めました。
え?今さら?
もう大御所さんが沢山いるところで始めても遅いでしょ?
ゲーム実況はレッドオーシャン状態。サクっとチャンネル登録を伸ばすなら別のジャンルを狙った方が…
ビジネスを考えるなら確かにゲームジャンルは群雄割拠の寡占状態。無名のボクが参戦しても勝ち目はないかも。
じゃぁなんで始めたの?と言われるとそれは「ゲームが好きだから」って事と「動画編集のノウハウを溜めるため」、「ちょっとした実験のため」という3つです。
詳しい話は後日するとして、今回は「ゲーム実況を今から始めても上手くいく方法」というテーマにて掘り下げたいと思います。
結論から先に言うと、ゲーム実況を今から始めても上手くいく方法は「継続と差別化を徹底する」という事になるかと思います。
それでは個別に詳しく見ていきましょう
目次
ゲーム実況を今から始めても上手くいく方法

冒頭にも書きましたが、動画配信系のジャンルで見るとゲーム実況は群雄割拠。有名ゲーム実況者も例えばikarushの大好きな兄者弟者さんやヒカキンさん、ポッキーさん、キヨ。さん、赤髪のともさん…などなど、挙げきれないほど多くのゲーム実況者さんがいます。
ジャンル別に登録者数10万人以上の上位YouTuber数を確認したところ、ゲーム実況はなんと162チャンネル!全体のおよそ3割弱がゲーム実況のYouTuberで占められているという事になります。
【参考】:【YouTube勢力図】トップYouTuberが多い動画ジャンルはどこ?
こんな大物YouTuberが多数ひしめく中に「ゲームやってみた!」とポツンと1つ2つUPしてみても、チャンネル登録者数はおろか、視聴者数も集まりません。
現に私ikarushの(2019/2/6現在の)チャンネル登録者数はなんと「7」!
そのうち実際の知り合いが「まぁ、情けで登録してやるよ…」と登録してくれた「1」と、数年前に自作の音楽動画を載せた時にチャンネル登録をしてくれた方の「2」を除くと、ゲームを見て登録してくれた方は「4」という事で、約2ヶ月間ゲーム実況を配信して4人しか獲得できてない… というのがikarushの現実だったりします。(登録していただいた方ありがとうございます。これからも意義ある配信を続けますよ!)

そんな人間が語る「ゲーム実況を今から始めても上手く方法」なんて上手くいくわけはないかもしれません(苦笑)。
という訳で有名ゲーム実況者さん方の例を交えて詳細を解説していきます。
出来るだけ短いスパンで更新、それを継続する
先に話したトップクラスのゲーム実況者である「兄者弟者」さん。
ikarushが知ったのは約2年前。
自分でPS4のDivisionを購入しソロでやっていたのですが、TPSゲームでのエイムが苦手な自分としては全然先に進まない。それでゲーム実況の動画で見てみよう…と思ったのがきっかけでした。
そんな兄者弟者さんですが、(当ブログを書いている2019/2/6)現在まででなんと4526本もの動画をアップされています。
YouTubeチャンネル開設日は 2010/05/04 となっていますので、本日までの間「1日にアップされている本数は約1.4動画」となり、ほぼ休まず毎日動画を上げ続けている事が分かります。
また自分は詳しく知りませんが、兄者弟者さんは元々ニコ動の方で実況を開始されていたとのこと。総動画本数+継続が重要という事が、いかに大切なことか分かります。
参考までに上に書いたトップゲーム実況者さんの「動画本数」「経過日数」「1日当たりの動画アップ数」を表にしてみますね。
YouTuber名 | 動画本数 | 経過日数 | 一日当たりの 動画アップ数 |
兄者弟者 | 4,526 | 3,200 | 1.41 |
HikakinGames | 1,403 | 2,009 | 0.70 |
ポッキー / PockySweets | 2,229 | 2,026 | 1.10 |
キヨ。 | 1,672 | 1,803 | 0.93 |
赤髪のとも | 3,586 | 3,331 | 1.08 |
(参考)ikarush | 40 | 52 | 0.77 |
※計算は、本日までの動画本数 /(チャンネル開設日~本日までの日数) で試算。そのため本当に毎日UPされているかどうかは不明です。
トガった差別化で唯一無二の存在になる

誰でも動画を発信できる世の中であるため、他者との差別化は重要な要素。例に挙げさせていただいている兄者弟者さんであれば、
- 弟者さん: イケボ(イケてるボイス)、 FPS系ゲームの超絶テクニック
- 兄者さん: サッカー・ドライブ系ゲームテクニック、英語力が堪能
- おついちさん:デザイン力によるブランド担当、ゲームも問題なくこなす
- 兄者弟者全体:3人の連携プレイやトーク力、バラバラにゲームプレイする事で毎日UPする動画本数を多くできる
…という所が、他者にはない兄者弟者の魅力だと考えています。
ここでこうやって書いている当のikarushもその辺は意識していて、今後他者との差別化を図りたいと思っていますが、詳細はトップシークレットにてw
という訳で「これからYouTubeでゲーム発信するうえでの差別化ポイント」を考えながら何点か載せてみようと思います。
差別化①:外国語対応
1つめの差別化ポイントは外国語対応です。
日本語を公用語としている圏内の人口はおよそ1億3,000万人。
それを英語圏に広げると、その人口はおよそ約15億人となり、単純計算でも視聴ユーザー数が11.5倍に膨れ上がります。
もちろん「あたし英語はからきしで…」とか「大学で興味本位にスワヒリ語受講したけど使い道ないよ」など、そんな声もあるでしょう(ないかも)。
かくいうikarushも英語は全然。単語程度は理解できますが、文章になると全く理解できません。
しかし現在は「翻訳ツール」が充実してきました。
実際海外旅行に行く人や、現地に滞在する人でもGoogle翻訳などを利用して生活をするという話も多く聞きます。
ことYouTubeについては、公式サイトで世界に発信する方法なるレクチャーを開設しています。
(自分も含めてですが)学生の頃からかじっている英語を使えば、他者と差別化して一発逆転のユーザー数獲得も夢ではないのかもしれません。
【参考】:
世界中の人に向けて発信できるチャンネルを作る【YouTubeクリエイター】
差別化②:特化したプレイで特定ユーザーを囲い込む
これは現在いるYouTuberの方でも特に意識しているポイントだと思います。
例えば「ホラーゲームのみプレイ」だとか「Nintendoのゲームのみプレイ」だとか、特定のジャンルやゲームのみをプレイして、そのジャンルが好きなユーザー数のみを囲いこむ方法です。
実際私ikarushはディアブロ系のハクスラというゲームジャンルが昔から好きで、現在はTitan Questというタイトルをプレイしていますが、Steamで購入しているタイトルやウィッシュリストに載せているタイトルはハクスラジャンルが多いです。
「ハクスラが好きなユーザー」と言うとかなり狭いとは思いますが、もし「ハクスラYouTuberといえばikarush」という認知がされると、ハクスラ好きの横のつながりや、仮に英語字幕を付けたら爆発的な視聴数獲得もあり得なくはないでしょう。
他の特定プレイに関連する内容を箇条書きにて載せてみます。
- 最新ゲーム最速クリア
- スマホゲーム
- 特定ジャンル
- 超最高難易度ゲームプレイ
- 無料ゲーム、(個人製作の)オリジナルゲーム
- レトロゲーム(ファミコンなど)
- VR、拡張ARゲーム
なお1点、最近下火になってきた「18禁ゲーム」でのプレイですが、これはYouTubeのガイドラインに抵触するためUPしても上手くいきません。
しかし男性たるもの…とニーズはあると思いますので、18禁ゲームも配信できるサイトを探すなどしてSNSでの拡散などで広めれば、もしかしたら可能性はあるのかもしれません。

また近年非常にユーザー数を獲得しているものにVR系ゲームが挙げられます。
PSVRの値下げなどによりハード面はかなり手に入りやすくなり、肝心のソフトの方もSteamなどでVRゲームの拡充を増やすなど、近い将来大きく伸びる事請け合いの内容です。
ただYouTube側がVR対応してないものを動画で見て面白いかどうかは不明。その辺り、実況する側のテクニックや配信手腕が求められるかもしれませんね。
ゲーム実況を今から始めても上手くいく方法:まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分ikarushはまだまだ底辺YouTuberなので大したことは言えませんが、YouTuberの諸先輩方の背中を見るに、重要な要素は「継続」と「差別化」といえるでしょう。
そして「YouTubeでゲーム実況を今から始めるのってタイミングとしてどうなの?」って質問については、「音楽バンドを今から始めるのってタイミングとしてどうなの?」とか「アフィリエイトのブログを今から始めるのってタイミングとしてどうなの?」という質問と同じだと思います。
どうでしょう。
音楽バンドなんて「今さら始めても…」と思いますか?
流行り・廃(すた)りを考えて、流行ってるからやってみる…だと「継続」するのがイヤになるでしょう。
「好きなもの」で、かつ「長く続けてもストレスが溜まらないもの」を選択して発信すれば良いと思います。
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