ども、ikarushです。
今日の記事テーマは「情弱(じょうじゃく)」について。
情弱とは、情報資源に満足にアクセスできない人や、情報を充分に活用できない人を指す俗称である。
情弱の意味や読み方 Weblio辞書
ちょっと文章がカタくて意味がわかりそうでわかりません。
私の言葉で情弱を言うなら「特定のジャンルについて人から言われた言葉通り全て信じる人」てな感じですかね。
「バカ」とか「アホ」ではなく、「無関心」ゆえに「無知」な人って意味です。
それでなぜ「今回のブログ記事を「情弱」で書こうと思ったか」なのですが、それは以下のブログ記事を読んだからです。
タイトルで内容が類推できるので、優秀なタイトルだと思います。
コチラのブログ記事を要約すると、以下のような内容になっています。
・「ブログで稼げる」と知り「稼げるノウハウ」を紹介しているブロガー情報を収集
・ステップメールで高額コミュニティー参加セールスを受け参加
・しかし金も勉強する時間もなくブログ運営半年で数百円しか稼げない
・その後、高額転売ビジネスにも手を出し撃沈
まぁこのブログはこれで置いておいて、もう1つ、今回の「情弱」テーマに連動するツイートを紹介します。
この2つの材料で「情弱」というイメージはつかめました。
では、あなたが情弱にならないためにはどうすれば良いか?
その部分を本文の中で考えてみましょう。
情弱に陥らないための3つの法則【自分の姿を戒めよう】
さて、今回もネタバレ的に結論をお伝えいたします。
そして情弱に陥らないための法則は、意外にもスグ近くにあったのでした。
こちらは上記したひつじさんのツイートのレスですね。
つまり情弱に陥らないための3つの法則とは、
・複数の発信者から情報を得る
・情報を疑う
・行動する
・失敗をする
※一匹狼の件(くだん)は除外します(笑)
上記項目に該当するものと言えるでしょう。
少し内容的に似かよった部分もあるので整理し、以下は自分ikarushの情弱に陥らない3つの法則にて解説を進めます。
情弱に陥らないための法則①:興味を持つ/関心を持つ

情弱に陥らないための法則の1つ目は興味を持つ事、関心を持つ事です。
興味がないことは空気と同じなので、意味も価値もありません。
例えば「灌漑政策の果てに干上がったアラル海の砂漠化」という話があって、これが地球規模の環境問題だとしても、それ以前にアラル海ってどこよ?と。
自分の生活に密着した問題でも提示されない限り、誰もが全く関心を示さないでしょう。
自分の事を言えば、私自身は税金や司法、金融や建築などと言った知識はズブの素人です。
そして全く知識も興味も(いまのところ)ありません。
そしてそう言った議題で何か情報を得ようと思った時にどうするか。
独学で調べ勉強できるのか、それとも有識者(知識人やテレビに出てる人)の話をうのみにするのかによっても異なります。
けれど調べる・勉強するという動作が出来るのは、そもそも興味・関心がないと出来ないこと。
興味があれば知識を得ようとし、関心があれば疑問がわきます。
情弱にならない1つめの法則は、興味を持つ事、関心を持つ事といえるでしょう。
情弱に陥らないための法則②:調べる/勉強する

2つ目の法則は調べる事、勉強する事です。
まぁ「ググる」と同義と言えば同義ですが、ここで言いたい事はググって終わりではなく深く知識を得て、熟考するって意味ですね。
反対に情弱的要素で言うならばググらず、流れて来た情報をそのまま受け止めて信じ込み、さらに「その情報を流した人も信頼する」といった感じです。
この話は「ファン」と言う意味もあって、例えば特定のアーティストを溺愛して、その人の発言の一言一句を胸に刻み込む…みたいなものも同じです。
別にこれがイケナイという訳ではないですが、この状況がイキすぎると他者を受け入れられなくなり、排他的になることもあります。
そうなると盲目的に「その人がいう事は全て正しい」となってしまい、他の情報を自らでシャットダウンするようになってしまいます。
少し話がそれましたが、情報や学問についても同じこと。
特定の人の言葉だけをうのみにして、その人の話だけを聞いて、盲目的に信じるのは危険です。
その人にカモられてもステキな人生を送っている人も中にはおられますが、色んな体験談や思想、学問などから総体的に学んでいる人の方が、柔軟に物事を捉え解決する力を備えているのは確かです。
それが証拠に多くの知見がある人は、発言や情報の真贋を確認しようとしますからね。
情弱に陥らないための法則③:行動してみる

3つめの要素は行動する事です。
この場合の行動とは日常的に慣れ親しんでいる行動ではなく、初めてやる行動。
この「初めてやる行動」は、かなり身体と心に負荷が掛かります。
なので多くの人は、あらかじめ失敗しないルートを確認してから初めて行動に移します。
その「あらかじめ失敗しないルートを確認」する作業と時間は人それぞれ。
一週間や1か月の人もいれば、1年や、いつの間にか20年なんて人もたまにいます。
「今すぐやりたい!」と思っている事であっても、行動して失敗する事が念頭にある場合、なかなか行動に移せません。
一度失敗したら、もうそこで終わりなのです。
「失敗者」の烙印を押され、自分にセンスが無かったことを呪い、もう二度と行動が出来ない。
そんな訳ないのに、そう信じ込んでいませんか?
先ほど書いたように「初めてやる行動」は、かなり身体と心に負荷が掛かります。
そのため、失敗はつきもの。
イチローだって多くの挑戦(三振や凡退など)があってこそ、4,367本というヒットを生んだんですよね。
それなのに自分は「失敗なくして成功したい」なんて虫が良すぎますよね。←これは私自身に言っています(苦笑)。
「人に奢ってもらって日々生活をする」面白いビジネスモデルを実践しているプロ奢ラレヤーさんも、自身のツイートで行動についてこのように言っています。
もちろん「あらかじめ失敗しないルートを確認する作業」は重要です。
それ自体は法則②で伝えた「勉強」なのですから。
しかし行動のための勉強のハズが、勉強を繰り返して行動しないというパターンが存在します。
そのような現象を番外編として取り上げてみます。
情弱に陥らないための法則番外編:ノウハウコレクターというワナ

みなさんは「ノウハウコレクター」という言葉をご存知でしょうか。
私自身は割と最近知った言葉。
「それってノウハウばかりを集める人ってこと?」と思った方、ピンポンピンポン正解です!
ノウハウコレクターとは、(中略)情報を得ることで満足してしまい、実際に行動しないことが原因で、ノウハウコレクターになってしまうケースが多いようです。
ノウハウコレクターとは | ビジネス・心理学用語集:意味・解説など | ビジネス心理学
引用文に載せた通り「情報を得ることで満足してしまい、実際に行動しない」、そんな人を指す言葉のようです。
先日NHK-BSで放送しているCOOL JAPANという、日本のアレコレについて諸外国人の意見を紹介する番組を見ていました。
その時配信されていたテーマは「ガイド本~Guide books~」だったのですが、その中で「日本人はなぜこれほど前にノウハウやガイドに固執するのか」という疑問に対し、メンバーの一人が「日本人は失敗を恐れる人が大変多いから」という意見を述べていました。
私も正直失敗が怖いです。
恋愛や転職はとくに失敗は恐怖。
趣味についても失敗して徒労に終わったらどうしようとか、自分の失敗をハナで笑われたらどうしようなんて、行動する前から恐怖してしまいます。
しかしそれがこそがノウハウコレクターの落とし穴。
沢山の成功例や成功者のノウハウを集めて理論武装して、しかし結局「次の成功例と成功者」を探す行動を繰り返してしまう。
自らノウハウコレクターだったと語るブロガーのクロネさんも、自分の読書癖について以下のように語っています。
情弱に陥らないための3つの法則【自分の姿を戒めよう】:まとめ

いかがでしたでしょうか。
ここでは改めて紹介した法則3つをまとめてみます。
2. 調べる/勉強する
3. 行動する
番号にしたのは、これらはそれぞれが上位構造に当たると感じたからでした。
興味がないと、ものを調べる事が出来ない。
ものを調べないと、ある程度の道筋を見ながら行動ができない。
中にはいきなり行動に移せる人もいるかと思いますが、そういう人は興味をもち続けて調べ勉強しながら行動しているんだと思います。
ビジネス用語で言うなれば、PDCAのサイクルを常に回している人と言えるでしょう。
善悪ではなく、そういう人もいる。
私みたいに慎重に計画をしてからでないと、行動できない人もいると思います(苦笑)。
という訳で今回は、情弱というテーマをお伝えしました。
みなさんは今回の法則をどのように受け止められましたか?
ノウハウコレクターに陥っている趣味や仕事はありませんか?
タイミングは人それぞれですが、全ては行動しないと始まりません。
毎日のブログ更新は地味に超大変だと感じていますが、明日も記事アップを頑張りたいと思います(情弱関係あるか分かりませんけど)。
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