こんにちわ、ikarushです。
自分は10年以上前からPhotoshopを使っているのですが、最近ホームページ編集ソフトのDreamweaverや動画編集のPremiere Proなど、他のAdobeソフトを使う機会が増えた中で気が付いた事があります。
それは背景画面が黒系色になっているという事。
これで何が良いかと言うと、圧倒的に眼が疲れないのです。
そんな訳でこれらソフトを使っていると、長時間集中して作業できるという事に納得した訳です。


そんな折、TwitterのTLを見ていたらこんな記事を見つけました。
インターネットでは大半がそうだが、この記事も白の背景に黒の文字で表示されている。読んでいる時間帯や、明るすぎる画面を凝視していた時間の長さによっては、読みにくくて不快だと感じる場合もあるだろう。
目が疲れてもたない場合もあるかもしれない。でも心配しなくていい。それはあなただけではないのだから。
(中略) そこで「ダークモード」だ。ナイトモード、ハイ・コントラスト、色の反転などとも呼ばれ、白い画面の洪水に眼精疲労を感じているという人たちのあいだで、人気が高まっている。
画面の見すぎで目が疲れたら、「ダークモード」をお試しあれ|WIRED.jp
少し前にYouTubeで「ダークテーマを試しませんか?」というポップアップが表示され、変更したところ背景が黒色となり目新しさもそうですが、目の疲れがやわらいだ気がします。
TwitterやGoogle Chromeでも同じことができるようなので、早速変更してみました。
目次
目を酷使するなら目に優しい画面設定で
朝起きてスマホ、通学・通勤途中にスマホを見て、職場や教室でタブレットやPCモニター、昼食ついでにスマホ。
そして午後もモニター見て、帰宅時にスマホ。寝る直前にもスマホ。
特定の誰かの生活スタイルを伝えている訳ではなく、わたくしikarushを含む一般的な現代人の生活スタイルを端的に捉えると、こんな日常になるんじゃないかなと書いてみました。
もちろん生活スタイルは十人十色で千差万別。スマホなんて一日に数回しか見ないよって人や、そもそもPCは触らないって人もいると思いますが、それでも日常的にスマホやPC画面を使用しているのではないかと思います。
【参考】スマホの平均利用時間「1日2〜3時間」が最多… – iPhone Mania
とは言え「使わないようにしよう」と考えていても、ついついアプリをタップしてしまったり、自制を促すために「アプリの使用自体を制限するアプリ」を使ったり。
自分でも色々試して制限を掛けたり、たまにはアプリを削除してみても、スキマ時間の手持ち無沙汰から、別のアプリをインストールしてしまい…なんてことは過去に経験があります。
では別の視点から考えて、使用を制限するのではなく使用する画面を目に優しい色調に変更しようというのが今回のお話です。
Twitterの「夜間モード」設定【PC】
Twitterに用意されているダークモードは「夜間モード」と言うのが、それに当たります。以下の画像は実際に夜間モードに変更した画面の様子。

PCの場合は2クリック操作でOK。
TwitterのTL(タイムライン表示)画面上で、右上に表示されている自身のアイコンをクリックするとプロフィール等の項目が表示されるので、その中の一番下にある「夜間モード」をクリックすればOKです。(元に戻す際も同様の操作でOK)
なお上に載せた画面など、リンクなどの文字が濃厚色で見づい場合があります。
その際は「テーマカラー」の編集を行いましょう。
同様にTwitterのTL画面上で右上に表示されている自身のアイコンをクリックして「プロフィール」をクリックします。
ヘッダー画像右下にプロフィールを編集というボタンがあるのでクリック、画面左側の名前やプロフィール欄の下に「テーマカラー」という項目があるのでクリックし、好きな色に変更すればOKです。

Twitterの「夜間モード」設定【スマホ】
【Android端末での変更方法】
TwitterのTL上で左上に表示されている自身のアイコンをタップ → 設定とプライバシー → ディスプレイとサウンド → 夜間モード
【iPhone端末での変更方法】
TwitterのTL上で左上に表示されている自身のアイコンをタップ → 設定とプライバシー → 画面表示とサウンド → 夜間モード
(ikarushの手元にあるのはiPod touchのため多少操作方法が異なる可能性があります。念のためiPhone操作についての外部リンクを設置しますので、上記操作で上手くいかない方は下記を参考にしてみてください)
Twitter 夜間モード(ダークモード)の設定方法【iPhone/Android/PC】 -Appliv TOPICS
YouTubeの「ダークテーマ」設定【PC】
YouTubeに用意されているダークモードは「ダークテーマ」と言うのが、それに当たります。

変更方法はTwitterと似た操作。
画面左上に表示されている自身のYouTubeアイコンをクリックし、表示される項目の「ダークテーマ」をオンにすれば完了です。
YouTubeの「ダークテーマ」設定【スマホ】
【Android端末での設定方法】
YouTube画面右上に表示されている自身のアイコン画像をタップ → 設定 → 全般 → ダークテーマをオン
【iPhone端末での設定方法】
YouTube画面右上に表示されている自身のアイコン画像をタップ → 設定 → ダークテーマをオン
Google Chromeの「テーマ」変更によるダークテーマ設定
Chromeには簡単クリック操作によるダークモードというものは、現時点で用意されておりません。
しかしながらChromeチームが公開しているカラーテーマを変更する事で、簡単にダークモードに変更が可能です。
まずはGoogle Chromeの設定から、選択(S)をクリックします。

次いで、デザインの項目の中のテーマをクリックします。

chrome ウェブストアが表示されますので、Chromeチームが公開という中から、Just Blackなどダークモードに適したカラーを選択します。

今回は真っ黒というのがあまり好きではないので、濃紺色の「Slate」を選択してみました。

最後に「Chromeに追加」ボタンをクリックすれば、すぐにテーマカラーが反映されます。

なお、スマホ用のGoogle Chromeアプリにはテーマは用意されておりませんので、恐らくダークモードへの変更は出来ません。
しかしながら今後、スマホ用のChromeブラウザにおいても、ダークモードが登場する可能性があります。
【参考】 Android版Chromeにてダークモード実装の動き – Engadget 日本版
その他iPhoneのサファリやFirefox、各種アプリにおいてもダークモード変更の方法があるかもしれませんので、そちらはご自身で調べてみてください。
【注意】ダークモードはシークレットモードではない
なおGoogle Chromeには検索表示したサイトの履歴を残さないシークレットモード(プライベート ブラウジング)というものが存在します。
【参考】【Google Chrome】履歴を残さない!「シークレットモード」ブラウザの起動&使い方 |IT小ネタ帳
Google Chromeのテーマもシークレットモードも、かなり昔からある機能のため使い慣れている方は日常的に使っているので問題はないのですが、シークレットモード使用中は背景画面が黒基調となるため、通常画面のテーマカラーを黒基調にすると、現在どちらのモードなのか分からなくなってしまう危険性があります。
PC版のGoogle Chromeにてシークレットモード使用中の際は、画面右上の「Google Chromeの設定」アイコンのすぐ左隣に、シークレットモード使用中のアイコンが表示されますので、その表示を確認し使用すればいいかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
黒背景にできるTwitterやYouTubeの別アプリに変更すると、UIや操作性が損なわれてしまうという問題があります。
しかし、公式アプリの画面設定で変更できるので、日常的な操作感はそのまま目に優しくなり、集中力の向上も図る事ができるようになりました。
そう言えば子供の頃、日本の各小中学校にあったのは黒板でした。
大人になり会社勤めをすると、それがホワイトボードになり日常的に使用する事になりますが、黒背景の白文字の方が目に優しく長い時間、見続けられる感じがします。
日常的に酷使する眼だけに、閲覧時間を減らしたり、眼に優しい画面設定で毎日を過ごしたいものですね。
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