あなたが成功できないたった1つの理由【自己肯定感で考えよう】

あなたが成功できないたった1つの理由【自己肯定感で考えよう】

みなさんこん◯◯は! ikarushです。

今回は書店で眺めていて「今自分が心の底から読みたい!と思う本」に出会って、購入して読んだら「やはり間違いなく面白い!」と思えた1冊を紹介します。

さて本の紹介の前に1つ。

みなさんは自己肯定感を高く持っていますか?

自己肯定感、あまり聞き慣れない単語かもしれません。

少し違いますが、最近はやりの言葉で「マインドフルネス」というものがありますが、そういうものに似ている気もします。

そこで質問です。

以下の写真はこれからご紹介する本の中の1ページ。

自己肯定感が高いか低いかを見るための質問集です。

自己肯定感チェックシート

なおこの質問のチェック数が5個以下の方は、自己肯定感が低い可能性があります(本文文章抜粋)。

つまりこのチェック数が低ければ低いほど、このブログ記事を読む価値があります。

逆にこのチェック数が10以上で、今現在も自身の夢や目標に対してアタックしている最中の方。

そういう方は、この記事はそこまで刺さらないかもしれません。

いずれにせよ自己肯定感。

今回読んだ本のレビューと合わせて、「成功できないたった1つの理由」が何故「自己肯定感」なのかを見ていきましょう!

あなたが成功できないたった1つの理由 ――それは自己肯定感の低下によるものかもしれない

このブログ記事1つで、言いたい事を上手くまとめられるか。

みなさんにご納得いただけるかどうか分かりませんが、まずは自己肯定感が高い事によって得られるメリットを列記してみます。

自己肯定感が高いことで得られるプラス要素
  • ポジティブ思考が日常の「当たり前」になりクヨクヨしない
  • クヨクヨしてもすぐに気持ちを切り替えられる
  • ストレス耐性がつき、ストレスに対応する力がある
  • 自分を肯定している(受け入れている)ので人の目を気にしないし、相手も同様に受け入れられ、優しく接する事が出来る
  • まわりの人から好かれる(理由:自分を肯定していると誰とも競う必要がないため相手を手放しでほめられる→人はほめられる人に好意を抱く→人に好かれる)

逆に自己肯定感が低いとどうなるかについても載せておきます。

自己肯定感が低い人の特徴
  • 人からの評価で自分自身の存在意義を設定する
  • 人から評価されなければ自分には価値がないと感じる
  • 人を攻撃し批判する事で自尊心を得る(≒人を見下す思考がある)
  • お酒など現実逃避できるものに依存しやすくなる
  • 成功以外は認められないと考え失敗を恐れ挑戦しづらくなる

いかがでしょうか。

最初の質問集のチェックと合わせて、自己肯定感の高い・低いについて、ご自身の自己肯定感の度合を感じることは出来ましたでしょうか。

ちなみに私はリアル・チェック数5個でした。

自己肯定感はそこまで低くないとは思うものの、自尊心はあまり高くなく、(お金も含めて)色々と困窮していますので「まっとうな成績」だと思います。

さてでは次から、まだこの記事の中で1度もタイトルを明かしていない本のレビューを載せてみます。

『手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則』という長いタイトルのB級ラノベみたいなビジネス書が当たりだった話聞きたいヤツ全員教室集合!

手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則と嫌われる勇気

本のタイトルが長くてB級ラノベっぽかったので、見出しそれ自体をラノベタイトルのようにしました(笑

さてさてレビューなのですが、写真はさきほど撮影したもの。

今回紹介する本の隣に置いたのは、日本・韓国・台湾でベストセラーとなったアドラー研究の第一人者、岸見一郎氏の『嫌われる勇気』です。

今回紹介する『手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則』の中にアドラーの「ア」の字も出てくることはありませんが、著者のポールさん発言の節々には、この『嫌われる勇気』で語られる要素が多く出てくることが分かります。

なお私が初めて自己肯定感なるものを知ったのは数年ほど前。

その時読んだ本は以下の本でした。

自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

この本も今手元にあり久しぶりにパラパラとめくってみたのですが、この本の著者である水島広子氏は対人関係療法の研究者として、自己⇔他者という枠の中での自己肯定感を語っています。

ひるがえって『手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則』の方は、自己肯定感が及ぼす影響や、それがお金儲けとしての成功にどうつながるかを解説しています。

対人関係・職場での人間関係の中で自己固定感を悩んでいるなら『自己肯定感、もっていますか?』を読むことをおすすめします。

そうではなく「成功したい!けれどもたぶんオレ/アタシには無理だな…だって…」と悩んでしまうのであれば、『手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則』を読むと、自己肯定感で成功につながる道が見つけられます。

手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則』の中身レビュー

手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則

それにしても長いタイトルだなぁ(苦笑

この本現在Amazonで★★★★★評価、レビュー数24件なのですが、本屋でパラパラめくって内容確認できたので購入しましたが、Webのみだったら買うのちゅうちょしたかもしれません(苦笑

という訳で以下、中身のレビューをしていきます。

自己肯定感が高い・低い人の特徴と、日本の教育を危惧する冒頭

自己肯定感が低いとどういう思考になるのか。

そして高いとどんなメリット・ベネフィット(利益)があるかについては、冒頭簡単にお伝えしたので割愛します。

著者のポールさんは富山出身で、県内で生まれ育ち就職。

現在は大家不動産業を営んで月収200万ほどを得られている方のようなのですが、過去には県内の児童養護施設で十年以上も働いた経験を持ち、その施設内の子どもと自身の対比などから、自己肯定感の高低についてを語っています。

この辺り1章と2章を読んでみると、少々稚拙な文章から急に国際社会などへの言及に飛ぶので「ゴーストライターでもいるんかな?」と感じてしまうのですが、恐らくポールさん自身真面目で、かつ面白い方なんだろうな。

それによる、文章の書き方の違いがあるのかなと感じました。

自己否定感を身近に感じたい人は、映画「聾(こえ)の形」をみると良い

第3章は自己肯定感が低い方とはどんな人なのかを説明する内容です。

この部分を読んでいて、特に脳裏によぎったのは、京アニ製作で非常に心に残った映画「聾(こえ)の形」でした。

映画レビュー記事の中でも、人と人との心の結びつきを模索するドラマ「映画 聲の形」と題して紹介したのですが、この映画のストーリーは耳の聞こえない少女:西宮硝子が健常制の小学校に転向するところから物語が始まります。

映画『聲の形』 ロングPV

小学校時代では「人と違う」「普通じゃない」という理由で、酷いイジメに合うシーンのてんこもり。

そして話は急に高校時代に飛ぶのですが、そこでも相手を傷つけて自尊心を守る人々の姿が様々出てきます。

物語としては聾(ろう)の少女と周囲の人間のドラマなのですが、自己肯定感が低い人間とのリアリティ溢れる関係性も描かれているので、まだご覧になっていない方にはおすすめしたいです。

空き屋ビジネスの存在は『お金儲け2.0』で全て知っていた

ポールさんの大家不動産業はズタボロ廃墟同然のような空き家を安く譲ってもらい、自分の力でリフォームやリノベーションして、賃貸物件として賃料を得るというビジネスモデルです。

この話たまたまですが、少し前に読んだ本『お金儲け2.0』の中の「不動産ビジネスで年収1億円稼ぐ方法」の箇所で語られていた手法まったくそのまんまでした。

読んで実践してお金持ち!『お金儲け2.0』レビュー【環境を整え継続する】

読んで実践してお金持ち!『お金儲け2.0』レビュー【環境を整え継続する】

2019年10月7日

ポールさんの本の中にはそのビジネス手法は書いてありませんが、ビジネスのやり方について知りたい方は、『お金儲け2.0』の当該箇所を読めばOKです。

そして『お金儲け2.0』の著者である川島さんも、このやり方であれば(仮に手元に1円もお金がなくても)不動産収益が上げられるようになるという事を話されていました。

ポールさんの本は、そのビジネスと自己肯定感が高い事の関連性がつづられています。

「自己肯定感の高め方」は他の自己啓発本などにも書いてある

これは批判ではなく、事実、他の書籍でも見ることのできた手法が載っているという話です。

詳細は本を見ていただければ分かりますが、自己肯定感を高める方法として書かれているものは、他のビジネス書や自己啓発本に載っているものと同じです。

「なんだ、結局パクリ野郎じゃないか。そんなただの金持ちが書いただけの本なんて読まなくて良いや」

と思う方もおられるでしょう。

しかし私自身が感じた印象は「他の方も薦めている方法で実際に成功されている訳だから、この方法は信憑性があるぞ!」というものでした。

以下の文章を読んでみてください。

成功者は、なぜ成功しているのでしょうか。
それは、たくさんの「成功しそうなこと」にチャレンジしたからです。
100回やれば、当然、10回挑戦した人よりも成功しうる可能性は高くなります。
自己肯定感が高いお金持ちは、「失敗してもいい」と思っています。自己肯定感が低い貧乏人は、「失敗は絶対に許されない」と思っています。
(中略)
自己肯定感が高い人の口癖は、「やったことがないから、やってみたい」です。
自己肯定感が低い児童養護施設の子供たちの口癖は、「やったことがないから、やりたくない」でした。

108ページ、サブタイ「失敗しても命は取られないと考える」の冒頭に載っている文章より

そしてこの引用文に似た内容を、少し前にブロガーのマナブさんがツイートしていましたので、ここでそのツイートも引用します。

人は誰でも失敗するし、挑戦しないと成功しない。

マナブさんは信用するけど、ポールさんは良く分からないので信用しない。

それも別に良いでしょう。

いずれにせよ、成功する人はストレスを小さくする心を持っていて、その心は自己肯定感が強く関わっている。

そんなニュアンスが、このブログ記事を通じて私の言いたい内容です。

あなたが成功できないたった1つの理由:おわりに

いかがでしたでしょうか。

自己肯定感を高く持つ事が、成功に通ずる道だと感じられたならばうれしい限りです。

ここでは「まとめ」の代わりに、本書を読んでいて心に響いたことばを載せて終わりにしたいと思います。

手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則
『手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則』を読んでいて心に響いたことば
  • 「成功」の反対は失敗ではなく「何もしないこと」

  • 何もしたことがない人のアドバイスほど無意味なものはありません

  • 常識というのは、それを発言した人の常識であって、私の常識ではない

  • 他人に自分の考えを押し付けるという発想が非常識

  • 人間、“おにぎり”が大切だ。“恩・人・義・理”。この“恩人義理”だ

  • お金持ちになるためには、「お金持ちでない人」の常識から離れる必要がある


ちなみにAmazonで「自己肯定感」と検索すると、以下の本がトップでヒットしました。

何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書

この本はまだ読んでおらず、このブログを書く中で見つけました。

ちなみにメルカリで1,000円前後にて出品されており、ブログ作成のさ中、50円・100円の値引き交渉が活発にされていました(皮肉

まぁ「自己肯定感」つながりで、ちょっと読んでみようかなと思います。

それではまた~!

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