こん◯◯わ、ikarushです。
今回はブログで収益を生むやり方の1つ「アフィリエイト」について考えたいと思います。

・ブログでアフィリエイトを扱いたいけどセールス色が出そうで怖い
・アフィリエイトって物を押し売りするみたいでちょっとイヤ
・でも月1万でも2万でもブログで収益を上げたいなぁ
こんな心境の方は多いのではないでしょうか。
かく言う私ikarushも同じです。
誰かインフルエンサーやトップブロガーさんが「たまたま」ブログを紹介してくれて、PV爆伸びしないかな~なんて、少し本気で思っていたりします(苦笑)。
そんないわゆるブロガーにとっての「アフィリエイト」ですが、これは商品をセールスするかのような立ち位置で、少しおもむきが違う。
実際にアフィリエイトブログを見ると「悩みが解決!」「昨日とは違うあなたに!」「みんな持ってる!」「今しか買えない!」などの怒涛の売り文句と、専門性の強いキレイなブログばかりで気落ちしてしまう。
マァこの感想は私の話ですけどね(苦笑)。
そんな訳で今回は「ブログとアフィリエイト」を分けて考えず、「アフィリエイトはブログというお店で扱う商品の1つ」という捉え方で、話をしていきます。
このブログを読めば、アフィリエイトブログやアフィリエイトの記事についての気負いが、小さくなる事間違いなしですよ!
目次
「ブログはお店」アフィリエイトを商品と捉える気負いない店舗経営

今回のお話、結論としては以下の論点をお伝えしたいと思っています。
・有償のアフィリエイト商品も「お店」である以上置いていい
・商品は人の悩みを解決するためにある
・信用を得るか、お金を得るか
なおこの記事で言うブログとは、「収益を上げるための記事を載せる場所」として扱っています。
「収益なんて0円で良い」「趣味でやってるからお金はいらない」そんなスタンスの方で一切の広告を載せてない方は、この記事の意味するところとは除外して考えてください。
あくまで「何かしらの収益をあげたいブログ」。
そんなブログについて話を進めて行きます。
アフィリエイトのないブログは「情報を無料で売っているお店」

このブログを読まれている方で「ブログで稼ぐことに興味がある」「ブログやアフィリエイトに興味がある」「既にブログをやっている」という方も多くおられるでしょう。
しかしながら収益という結果が、すぐに結びつくわけではありません。
当の私ikarushも、グーグルアドセンスに登録しての収益額が、昨日でようやく500円になったところ。

これを「すごい!」「頑張ってるな!」「1年で考えれば2,000円くらいになるね」など、ポジティブに捉えられれば良いのですが。
現実的にはそんな事はなく、巷でよく言う「月5万なんて全然ムリだよ…」なんて細い吐息がもれてしまいます。
そんな折、ある日街を散策していたところ至るところに商品POPが並んでいる事に気が付きました。
店の前には風ではためくのぼり看板。
こじゃれたお店には折りたたみ式の店頭看板。
店の中には手書きのPOP。
商品を活かした特設コーナーや、商品動画を流すタブレットなど、あらゆる広告が目につきます。
そこで思ったのは「ブログはお店である」という事。
そしてお店である以上、収益を上げるには商品を紹介しないといけません。
現在の私のブログで言うと書籍・商品・DVDなどを紹介。
一部でアフィリエイトを扱っています。
ブログを「自分の情報を発言をする場所」とすれば、そこで商品を売るなんておこがましいかもしれません。
しかしお店であれば、収益を得る事は必至でしょう。
例え何気なくでも、ブログに来ていただくお客様には、自分の愛着ある商品を(有料無料問わず)ご案内したい!
収益を考えるにはまず、「ブログは情報も含めた商品を扱っているお店」という考え方を持つようにしましょう。
有償のアフィリエイト商品も「お店」である以上置いていい

アフィリエイトに抵抗がある方は「知らない商品を売りたくない」「ブログ読者に物を売るなんて」「そもそも商品なんて売れないよ」。
こんな印象を持っているのではないでしょうか。
ただ、前項の内容。
「ブログは情報という商品も扱っているお店」という考え方であれば、無料の商品である情報の隣に、有償の商品が並んでいても別に不思議ではありません。
またお店自体の雰囲気もあるでしょう。
あなたのブログはどんな商品が置いてありますか?
私のブログは現在雑記ブログ。
ブログの運用についてやゲーム実況、コールセンターなんて商品や、オリジナル商品まで並んでいます。
フラっと立ち寄ったお客さんならまだしも、常連さんとなると、その常連さんが欲しい商品が分かっていないと有償の商品は売れません。
例えばゲーム実況に興味があり、ikarushのブログ記事に興味惹かれている。
今後もこの店には、おいしいものが並ぶんじゃないかと思ってたまに立ち寄る。
そんな方に「コールセンターの攻略指南書」は、仮に世界的名著であってもなかなか売れません。
アフィリエイトを並べるにしても、まずはあなたのお店の特徴や特色。
お店に来られる常連さんの人柄(いわゆるペルソナ)を見知ったうえで、そんな方にオススメしたい「あなたが好きな一品」を置くと、効果的な事は間違いありません。
商品は人の悩みを解決するためにある

3点目は商品について。
この記事では「情報も商品」とお伝えしていますが、この記事を含む無料の内容であっても、お店の特色を担う大事な商品です。
そんなお店にならんだ数々の商品は、基本的にお客様の悩みを解決するためにあります。
「そんな訳がない。わたしのブログは日記しか書いてないんだから、悩みの解決なんてありえない」
そんな声もあるかもしれません。
しかし「カワイイ素人の女の子だけを撮って載せるだけ」の私の昔のブログであっても、多い時で日に100近くのアクセスがありました。
また農家民宿を営む母が私に「ホームページを毎日更新して!」と言って来るので、それは無理と伝え、代わりに毎日の農作業についてのブログをするよう伝えました。
そのブログは完全不定期。
日によってはたった3行しか書かない時もありました。
しかし見てくれていた人はいた。
勝手にGoogle Analyticsを挿していたので分かりますが、「更新がない日」でも日に15PVほどは出ていたのです。
ただの日記を侮るなかれ。
あなたの日記を楽しみにしている人も、この日本のどこかにいるのです。
そんなあなたにとって「他愛もない日記」も、お店の中にあれば商品の1つ。
そんな商品にテーマ性があれば、来るお客さんの人柄も分かるでしょう。
あなたにとって「コレ!」という有償商品(アフィリエイト)が見つかれば、お店に来られるお客さんにも喜んでもらえるかもしれません。
信用を得るか、お金を得るか

最後は現代のネット事情について。
現代のネット社会は「信用の時代」と言われています。
提唱者はキングコング西野と言われていて、確かに彼の最初の本である「魔法のコンパス」には「お金持ちじゃなくて“信用持ち”、貯金じゃなくて“貯信”をせよ」と言った言葉が出てきます。
事実、TwitterやInstagramなどではフォロワー数が社会的な信用を測るモノサシとなっており、そこが派生して社会に影響力を持つ個人「インフルエンサー」が登場。
企業側もインフルエンサーから商品を発信する事で、従来のマスではなく細分化された個に対して直接アピールをするという事に躍起になっている節もあります。
もし仮にあなたがブログをやりながら、しかし一切の収入を必要としない。
そして魅力的で人を惹きつける情報があり、多くの人から注目される。
そんな場合であれば「お金はあとからついて来る」のかもしれません。
守銭奴のようにガメつくお金を得るのか。
それとも聖人よろしく信用を得るためにブログを運用するのか。
それは別にどちらでも良いのですが、信用とお金のバランスについてのイメージを持っておくと、今後のブログやSNS発信についても自分のスタンスが生まれるかもしれません。
「ブログはお店」アフィリエイトを商品と捉える気負いない店舗経営:まとめ

いかがでしたでしょうか。
無料で発信している情報を商品と位置づけ、それをブログというお店に陳列する。
お店にやってきたお客様に喜んでもらえる商品を、さらに陳列しようと運営を頑張る。
そんな中に、仮に有償の商品(アフィリエイト)があっても、店主であるあなたが「お客様を想って」陳列したのであれば、その商品はお客様に受け入れられるでしょう。
信用を得るか、それとも今すぐのお金を得るのか。
また陳列する商品はバラバラで良いのか。
本当に来店してもらってお客様に喜んでいただくなら、多少なりとも商材なる情報を絞った方が良いのか。
その辺りを考えつつブログという名のあなたのお店を運営すれば、収益についても飛躍があるに違いありません。
私自身はこの気付きを元に自身のブログを、「自分が進みたい方向」に持って行こうと考えています。
どのようなお店にするのか、それは店主であるあなた次第。
この記事があなたのお店の魅力を引き出す一助になるのなら、これほど嬉しいことはありません。
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