ども、ブログ的に約1ヶ月ぶりの更新にて「おひさ~!」になります。
ikarushです。
10月から消費増税で10%の世の中になり、これから財布のヒモをよりキツくしている。
そんな様子がうかがえますね。
ま、医療費負担の軽減や幼稚園・保育園の無償化は喜ぶべきことなんでしょうけど。
さてさて時事ネタは100文字程度に押さえて、本題。
今回は、アニメ「幼女戦記」のレビューです。
前々から別ブログでもお話しているように、私ikarushはAmazon Primeの年会員ユーザーで、以下のようなサービスを日ごろ使っています。
- プライムビデオ(特定の映画・ドラマ・アニメなどが見放題)
- プライムミュージック(Amazon指定の約100万曲が聴き放題)
そんな訳で
- 他からの評判がかなり高いアニメ
- 続編製作や映画化が決定したアニメ
こんな作品を常にウォッチリストに載せておいて、気が向いた時にたまに見るという事で活用しています。
そしてつい先日、何気なくアニメ「幼女戦記」を見てみたのですが。
クソほど面白くて、1日で1クール(12話)を全て見てしまいました!
という事でこのブログ記事では、アニメ「幼女戦記」のレビューと兼ねて、どんな趣味・属性の人が「幼女戦記」を楽しめるのか?を紹介します。
レビューをお話する前に、まずは「幼女戦記」にハマるだろう属性についてを先にネタバレしますので、ご自身の属性チェックをしちゃってください!
目次
萌え属性お断り!幼女のナリをしたガチムチ戦争アニメ【幼女戦記】
学のない陳腐なレビューを長々書いて「どうだ!」とブログで語っても、チンケな自己満にしかならないと思うので、まずは「幼女戦記」にハマる属性一覧を。
そして幼女戦記レビューとしてのおすすめポイントを、ご紹介していきます。
こんな属性ありますか?アニメ「幼女戦記」にハマる属性・ハマらない属性
まずは属性チェックです。
以下にハマる属性・ハマらない属性を列記しましたので、自分の性癖を感じながら眺めてみてください。
まずはハマる属性について。
-
ミリオタ
-
戦争ドラマは嫌いじゃない
-
「第一次世界大戦」と聞いて参加国や出来事を2つ3つ言える
-
軍事関係や戦争系シミュレーションゲームが好き
-
「HoI」と聞いてゲームタイトルが分かる
-
「ガルパン(ガールズ&パンツァー)は良いぞ!」
次にハマらない属性について。
- アニメは萌えが重要!
- ロリキャラがモリモリ出てくる
- 主人公の周囲はカワイイ女の子だけというハーレムモノが大好物
- アニメだろうと血を見るのが苦手
- どんなアニメであれ「水着」や「お風呂」のシーンは必要
- オッパイ!オッパイ!オッ…
どうでしょうか?
ご自身の性癖という名の属性と照らし合わせて、アニメ「幼女戦記」が見て面白そう・つまらなそうと思えましたでしょうか?
引き続き以下に、このブログで紹介するアニメ「幼女戦記」のレビューをおすすめポイントとして紹介します。
上に並べた属性を見て「ちょっと興味あるかも…」という方は、続けて読んでみてくださいね!
アニメ「幼女戦記」とは?1クール見た俺が紹介したいおすすめポイント3つ
以下、アニメ「幼女戦記」の中身に絡めたレビューを少し紹介します。
おすすめポイントの1つめは、「戦争ドラマ」と「異世界転生」を同時に扱った、大変素晴らしいアニメという点についてです
ポイント①:幼女は仮の姿。その中身は頭脳明晰な現代の合理主義者
普通「どれ、試しにこのアニメ見てみっか?」という言う場合、YouTubeなどのプレビュー動画を見てみたり、第1話をとりあえず見て判断すると思います。
仮に1クール(12話)として、1話24分(本編20+OP/ED)。
それを6話くらいまで見て「続き見ようかな?」と判断するには、時間というコストがちょっともったいない。
現代には面白くて、あなた(ikarush含む)が知らない作品が山とあるのです。
世界中、全人類が誰しも平等に持つ1日24時間というコストを、「このアニメ、あんまりおもしろくないな…」という印象と共に眺める時間はもったいない!
という訳で「とりあえず1話」を見て、続きを見るのがアリ/ナシを決めるのは、結構まともな事だと思っています。
それでこのアニメ「幼女戦記」なのですが、1話目は作品紹介よろしく戦闘の中で主人公ターニャ・デグレチャフが、そのキャラクター性と特殊なスキルを持って強敵を倒すよくある内容。
しかし2話目は、いきなり「西暦2013年・東京」から物語が始まります。

いやー「???」でしたね。
Amazonがまた勝手なことをやらかして、別アニメを再生してくれたのか?とマジに思いました。
違うのです。
このアニメ「幼女戦記」は、2013年の東京で社会人として生きる、神の存在など全く考えも及ばない1人の超・合理主義者が異世界に転生するという話なのです。
この設定はアニメ「幼女戦記」の根幹をなしていて、主人公ターニャ・デグレチャフの中の人の言葉は、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョンのように作中モノローグみたいに沢山しゃべります。
ちなみに主人公の中の超合理主義者さんに、善悪感情や好き嫌いの感情は抱きません。
犯罪者って訳ではないし、変な性癖がある訳でもない。
考え方が超合理的でTPOを捉えたモノの考え方、喋り方を常にするって感じです。
なのでキャラ設定で人を選ぶって事はないかなと思います。
ポイント②:戦争ドラマやシミュレーションゲーマーが楽しめる作風
おすすめポイントの2つめは、アニメ「幼女戦記」自体が戦争ドラマや、国同士の戦いをテーマにしたシミュレーションゲームに寄り添った作風であるという点です。
異世界モノで良くあるのは、転生の際に授かったチート能力を駆使して世界トップになるみたいな話。
また最近多い異世界モノは、現代でやっていた趣味や職業をそのまま異世界でも引き継いで、有名になっていくみたいな展開が多いと思います。
アニメ「幼女戦記」はこの2つで言うところの後者。
「超合理主義エリートのオレが記憶と知識をもったまま第一次大戦時のドイツ帝国に転生した酒の肴にもならない話聞きたいヤツ出て来てオレにおごれ」みたいなラノベっぽいサブタイが付きそうな感じ。
何が言いたいのかというと、転生時の能力引き継ぎは「知識」と「性格」のみで、魔法みたいな非現実的なチート能力は備わってないという事です。
とは言うものの主人公ターニャらは魔導兵器?みたいな、1人で空を自由に飛び回る道具を持っている隊に所属しており、そんな飛行チーム同士の戦闘もこの作品の醍醐味ではあります。
そんな飛行兵器もこの世界で開発されたもので、アニメ「進撃の巨人」に登場する立体起動装置みたいなイメージですね。
開発者はまんまマッド・サイエンティストみたいな人なんですが、スタンリー・キューブリックが描いた映画「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」を見た事がある人であれば、この博士も変人程度に受け止められると思います。
なにはともあれ、能力としてのチートは知識と性格のみのアニメ「幼女戦記」。
そんな「頭脳」という強烈な個性をもった幼女が、国の栄誉とプライドを持って戦争に励む軍人の中に入って、作戦や戦局について軍参謀とあれやこれや意見交換する。
所属する舞台や自身に課せられている命令の本当の狙い。
移り変わる戦局を見定めて起こす行動や部隊の動かし方。
奇襲や奇策の布石やその状況判断などなど、戦争映画やドラマ、軍事系シミュレーションゲームなどが好きな方なら思わず「ニヤリ」としてしまう部分が盛りだくさんな作風です。
ちなみにハマる属性としてガルパンを挙げましたが、ガルパン好きであればアニメ「幼女戦記」もハマる!…という訳ではないだろうと考えています。
カワイイ女の子わんさか!な部分は置いておいて、ガルパンも戦争時に扱われる戦車に特化した現実再現性のある質の高いアニメではありますが、アニメ「幼女戦記」で扱う兵器は戦車だけではありません。
それこそ兵士やトーチカ、戦車も爆撃機も登場し、船舶からの艦砲射撃なんてシーンも登場します。
ガルパンは「戦車」×「女の子の学園生活」みたいなものがテーマだと思いますが、幼女戦記は「戦争」×「転生合理主義者の軍の歩み」がテーマになっており、戦車意外にもスポットライトが当たっています。
これをゲームで言うなれば、ガルパンはWoT(ワールド・オブ・タンクス)。
幼女戦記はHoI(ハーツ・オブ・アイアン)。
そんなイメージで捉えてもらって間違いありません。
ポイント③:存在を認めさせたい神vs現実的な超合理主義者の闘い
超合理主義者エリートが異世界転生し、幼女な主人公ターニャ・デグレチャフとなるのですが、その転生を行うのは「神」である事が2話で語られます。
しかしその2話以降、主人公の中の人は一貫して神の存在を否定。
神を神とは呼ばず、「存在X」として存在を含む全てを否定し、抗います。
神はそんな超合理主義者に、何とかして自らの存在を認めさせようと様々な奇跡を呼び起こします。
そんな奇跡を主人公ターニャは、自らの知識と経験から対抗し勝利をする。
そんな神vs転生者の闘いも、アニメ「幼女戦記」の見どころでしょう。
そんなシーンの最大の見せ場は11話。
奇跡の戦士(アンソン)vsターニャの空中戦、戦闘機のドッグファイトを模した1対1の真剣勝負は見応えがありました!
おすすめポイントではなく、ちょっとウ~ン…な話
逆におすすめポイントではなく、ちょっとウ~ンと感じてしまう。
「これ、ちょっともったいないな…」と感じるのが、アニメ「幼女戦記」というタイトルです。
だって「幼女」ですよ!
幼女と言われると「ロリ」とかと結びついて、カワイイ幼女が盛りだくさんながら、戦争を体験しながら成長するようなアニメ。
実際のアニメで言うところの「艦隊これくしょん」や「ストライクウィッチーズ」みたいなものを想像してしまいませんか?
以下の画像は、アニメ「幼女戦記」のページのトップレビューなのですが、これまさに!って感じです。

という訳でこの記事をご覧になった方は、「幼女」というワードに惑わされる事なく、幼女やロリなどの邪念を振り払ってから、アニメ「幼女戦記」をご覧になれば良いと思います。
【まとめ】萌え属性お断り!幼女のナリをしたガチムチ戦争アニメ【幼女戦記】

最後に記事内容をまとめます。
まずはアニメ「幼女戦記」を見て楽しめるのは、以下のような性癖をお持ちの方ですね。
- ミリオタ
- 戦争ドラマは嫌いじゃない
- 「第一次世界大戦」と聞いて参加国や出来事を2つ3つ言える
- 軍事関係や戦争系シミュレーションゲームが好き
- 「HoI」と聞いてゲームタイトルが分かる
- 「ガルパン(ガールズ&パンツァー)は良いぞ!」
- 萌えやオッパイがなくても辛抱できる
そしておすすめポイントとして以下の3つを挙げ、簡単に解説してみました。
ポイント1:幼女の中にいる超合理主義者の立ち回りやモノローグが面白い
ポイント2:軍事的な戦略や実際の行動、戦局の変化などが面白い
ポイント3:神vs超合理主義者の意地とプライドの闘いが面白い
さてさてアニメ「幼女戦記」ですが、私ikarushも加入しているAmazonプライムなら、いつでも見たい時にご覧になれます。
月額なら500円(+税)。
年で払うなら2ヶ月分お得な4,900円(+税)ですね。
また、あなたが学生であれば6ヶ月もの無料期間が利用でき、年会費も半額となるPrimeスチューデントが超絶オススメです。
もちろんアニメ「幼女戦記」だけを見たいだけなら、Amazonプライム以外の、他の動画配信サービスを利用して見ることも可能です。
調べましたが月額費用が一番安く見られるのはdアニメストアが良いみたい。月額利用料は440円(+税)となっていました。
その他、U-NEXTやhuluなどでも配信されていますので、これらサービスを利用されている方は是非チェックしてみてください。
それではまた~!
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