どーもみなさん、こん○○わ。
Amazonプライムを使い続けて4年目になるインドアブロガーikarush(イカラッシュ)です。
今回は、Amazonプライムの会員になるとどんな特典があるのかについてのまとめ。

- Amazonプライムの会員特典が知りたい
- Amazonプライムの会員料金とかも知りたい
- Amazonプライムを実際に使っている人の声はどうなの?
こんな悩みが解決するブログになっています。
さらに、Amazonプライムの会員特典を利用している私の感想、メリットやデメリット、そして有意義に使うための方法なども伝えします。
冒頭にお伝えした通り、私ikarushはAmazonプライムの年間会員を続けて今年で4年目。
これまでAmazonプライムの会員特典であるPrime Videoで見た映画本数は150本以上。
それ以外にもアニメや国内・海外ドラマや音楽、さらには電子書籍も専用のKindle端末で利用しています。
そんなガチ利用者だからこそ分かる良し悪しを、もらすことなく全部ご紹介!
今まで詳しく分からなかったAmazonプライムの会員特典について、このブログで理解しちゃってください!
目次
- 【Amazonプライム】実際に使えるプライム会員特典まとめ【賢い使い方も紹介】
- Amazonプライムの会員特典9つまとめ
- Amazonプライムの会員特典①:配送料無料・お急ぎ便や日時指定が無料
- Amazonプライムの会員特典②:国内外の映画・アニメ・ドラマやオリジナル作品が見放題【Prime Video】
- Amazonプライムの会員特典③:約200万曲の音楽やポッドキャストが聞き放題【Amazon Music Prime】
- Amazonプライムの会員特典④:プライム会員対象の書籍・マンガ・雑誌などが全て無料で読み放題【Prime Reading】
- Amazonプライムの会員特典⑤:食料品や日用品が最短で注文当日に届く【Amazon Fresh】
- Amazonプライムの会員特典⑥:ゲーム実況サービスTwitchのサブスク無料や有名タイトルで使えるクーポンなどのサービス【Prime Gaming】
- Amazonプライムの会員特典⑦:タイムセールに関するプライム会員限定サービス【会員限定先行タイムセール】
- Amazonプライムの会員特典⑧:データ容量無制限のフォトストレージや家族限定の写真フォルダなど【Amazon Photos】
- Amazonプライムの会員特典⑨:ファッションアイテムをまとめて取り寄せて気に入ったものだけを購入【Primeワードローブ】
- 40代独身ヲタク男子のAmazonプライム会員特典の使い方【オッサン必見】
- プライム会員特典①:プライム配送特典はネット購入頻度による
- プライム会員特典②:アニメ映画ドラマ好きなら超おすすめのPrime Video
- プライム会員特典③:アーティストではなくジャンルで聞けるならAmazon Music Primeは超使える
- プライム会員特典④:月2~3冊程度の活字読書をしたいならPrime ReadingをKindle端末で利用しよう
- プライム会員特典⑤:Amazon Freshはまだまだ利用しづらいサービス【改善に期待】
- プライム会員特典⑥:Prime GamingはTwitchを利用するかどうか、基本無料ゲームを遊ぶかどうかがキモ
- プライム会員特典⑦:タイムセール祭りの30分前先行購入は使えるサービス
- プライム会員特典⑧:写真や動画が撮りっぱなしという人には利用価値の高いAmazon Photos
- プライム会員特典⑨:買わない商品を返送するのが面倒じゃなければPrimeワードローブは地方の方におすすめ
- Amazonプライムの会員特典9つまとめ
- 【Amazonプライム】実際に使えるプライム会員特典まとめ【賢い使い方も紹介】
【Amazonプライム】実際に使えるプライム会員特典まとめ【賢い使い方も紹介】
それでは先にまとめとして、Amazonプライムの会員特典と各種料金をご紹介します。
- お急ぎ便、日時指定サービスが無料。配送料も完全無料
- Prime Video:Prime会員対象の映画や国内外のドラマ、アニメなどが見放題
- Amazon Music Prime:国内外の約200万曲の音楽やポッドキャストが聞き放題
- Prime Reading:プライム会員対象の書籍・マンガ・雑誌などが全て無料で読み放題
- Amazon Fresh:食料品や日用品が最短で注文当日に届くサービス
- Prime Gaming:プライム会員だけが楽しめるゲームや有名ゲームで使える各種サービスなど
- 会員限定先行タイムセール:年に数回あるAmazonタイムセールに通常より30分早く注文可能
- Amazon Photos:プライム会員限定で利用できる無制限フォトストレージ(クラウド)サービスや家族限定で見られる写真フォルダなどのサービス
- Primeワードローブ:サイズや色違いの商品をまとめて取り寄せて気に入ったものだけを購入できるサービス。送料・返送料は完全無料
会員種別 | 月額料金(税込み) | 年額料金(税込み) |
一般会員 | 500円 | 4,900円 |
学生会員 | 250円 | 2,450円 |
それでは個別に見ていきましょう。
Amazonプライムの会員特典9つまとめ
Amazonプライムの会員特典①:配送料無料・お急ぎ便や日時指定が無料
Amazonプライムの特典というと「映画やアニメが見られるPrime Video」や、音楽を聴ける・本が読めるサービスなどに関心が行きがちです。
しかしAmazonと言えばオンラインでたくさんの物が買えるサービス。
こちらもAmazonの大きな魅力の1つでしょう。
Amazonプライムの会員ではない場合、購入額の合計が2,000円を超えなければ、毎回の注文時に配送料が発生します。
また最短翌日に届く「お急ぎ便」や、到着日時を設定できる「日時指定便」も、非会員の方は有料です。


Amazonプライムの会員の場合は、これらが全て無料になります。
Amazonプライムの会員特典②:国内外の映画・アニメ・ドラマやオリジナル作品が見放題【Prime Video】
2つめのAmazonプライムの会員特典は国内や海外の映画・ドラマ・アニメの他、Amazonプライムのオリジナル作品が見放題となる動画配信サービス、Prime Video(プライムビデオ)です。

HuluやU-NEXTなどの動画配信サービスは視聴作品本数を明らかにしていますが、Prime Videoは非公開のため分かりません。
またPrime Videoの映画・ドラマ・アニメのほとんどは、スマホなどにダウンロードすればネット接続なしで見ることができます。
画質の良し悪しについてですが、最大8Kまで視聴できる私のPC環境で見ていても、特に画質が悪いと感じたことはありません。
Amazonプライムの会員特典③:約200万曲の音楽やポッドキャストが聞き放題【Amazon Music Prime】
Amazonプライムの会員特典3つ目は、約200万曲の音楽やポッドキャストが聞き放題のAmazon Music Primeです。

この200万曲視聴無料のサービスは少し前までPrime Musicという名前でしたが、少し前に名称が変更になりました。
以前まではPrime会員向けの200万曲無料サービスと、その上位にあたる7,000万曲聞き放題の「Amazon Music Unlimited(アンリミテッド)」の2プランだけでしたが、現在はその他にも複数の有料プランが生まれています。
Amazon Music のプラン名 | 月額利用料(税込み) | 曲数・概要など |
Amazon Music Prime | Amazonプライム会員は無料 | 国内外の約200万曲が聞き放題 |
Amazon Music Unlimited | 980円 (Amazonプライム会員は780円) | 国内外の約7,000万曲が聞き放題 |
Amazon Music Unlimited Family | 1,480円 | Unlimitedのサービスを最大6アカウントまで利用できる家族向けプラン |
Amazon Music Unlimited Student | 480円 | 学生のみが利用できるUnlimitedのプラン |
Amazon Music HD | 1,980円 (Amazonプライム会員は1,780円) | Unlimitedの高音質プラン |

Amazonプライムの会員特典④:プライム会員対象の書籍・マンガ・雑誌などが全て無料で読み放題【Prime Reading】
4つ目のAmazonプライムの会員特典は、プライム会員対象の書籍・マンガ・雑誌などが全て無料で読み放題のサービスPrime Reading(プライムリーディング)です。
サービスが始まった当初は「それ何十年前のベストセラー本だよ」という本や、無名のよく分からないマンガ家の作品などが並び、正直魅力的なサービスとは程遠いものでした。
しかし今のPrime Readingは月別で新しい書籍・マンガ・雑誌のラインナップが更新。
書店の棚に普通に並べられている本も、このPrime Readingを利用すれば全部無料で読めてしまいます。

また少し前から徐々に利用者を増やしているのが、Amazonの「聴く」読書と題されたAudible(オーディブル)というサービスです。
本やスマホにタブレット。
いずれも書いてある文字を読むという普通の読書に対して、朗読した音声を聞いて学習・理解する。
それもプロの声優やナレーターが本を読み上げるというのが、このAudibleの特徴であり醍醐味です。

Amazonプライムの会員特典⑤:食料品や日用品が最短で注文当日に届く【Amazon Fresh】
5つ目のAmazonプライムの会員特典サービスは、新鮮で選び抜かれた食料品やいつも使っている日用品が、最短で注文当日に届くAmazon Freshです。
以前までこのAmazon Freshは、プライム会員であってもさらに追加料金が発生するシステムでしたが、現在はAmazonプライム会員であれば誰でも利用できるサービスとなっています。
生ものである食料品の鮮度にこだわり、鮮度を保つためのパッケージにも工夫を凝らしている他、細やかな時間指定ができるのもAmazon Freshの魅力です。

Amazonプライムの会員特典⑥:ゲーム実況サービスTwitchのサブスク無料や有名タイトルで使えるクーポンなどのサービス【Prime Gaming】
6つ目のAmazonプライムの会員特典は、海外ゲーマーで知らない人はいないゲーム実況を配信するサービス「Twitch(ツイッチ)」との連携サービスを展開しているPrime Gaming(プライム・ゲーミング)です。
このゲーマー向けの動画配信サービスのTwitchですが、実はAmazonが2011年から提供を始めたもの。
そのためAmazonプライムの会員であれば、このTwitchにおいて他にはない特典もりもりのサービスが受けられるようになっています。
例えば下に記載したゲームのタイトルの中で聞いたことがあるものや、実際にプレイしたことがあるものはあるでしょうか?
バトルフィールド(BF)/ グランドセフトオート5(GTA5)/ Warframe / World of Tanks(WoT)/ World of Warships(WoW)/ FIFA / エーペックス・レジェンズ(Apex)/ Destiny2 / リーグ・オブ・レジェンド(LoL)/フォール・ガイズ / VALORANT / アサシンクリード・ヴァルハラなどなど…
Prime Gamingの特典は2つあり、1つはこれらのゲーム内で利用できるオリジナルのスキン(キャラクター衣装のようなもの)や、ゲーム内コインが超大量にもらえるというもの。
そしてもう1つは、Twitchでゲーム実況をする方のファンクラブに無料で参加する(正確にはサブスクと言います)というものです。

Amazonプライムの会員特典⑦:タイムセールに関するプライム会員限定サービス【会員限定先行タイムセール】
Amazonプライム会員特典の7つ目は、毎日行われているプライム会員限定タイムセールが利用できること。
そして年に数回行われるビッグなタイムセール「タイムセール祭り」に、プライム会員限定で一般参加者よりも30分早く注文が出来る特典。
この2つが特典となっています。
この中で特に有効なものは、年に数回開催されるタイムセール祭りに一般参加者よりも先行購入できる点ですね。
誰もが目を疑うような数量限定の爆安セール商品がTwitterで拡散。
急いで買おうと商品ページに行ったけれど…
Amazonプライムの会員であれば、こんな状況でも買い逃すケースは少なくなります。
詳しくは後半でお伝えする、私のAmazonプライム会員特典の使い方の中でご紹介します!
Amazonプライムの会員特典⑧:データ容量無制限のフォトストレージや家族限定の写真フォルダなど【Amazon Photos】
Amazonプライム会員特典の8つ目は、写真やビデオ動画をクラウド保存するサービスAmazon Photos(アマゾン・フォトズ)です。
そしてその写真や動画を家族間で共有して、いつでも好きな端末で見ることが出来るというものです。
ちなみに写真用のフォトストレージは無制限(どんなに重いファイルでもOK)ですが、動画を無料保存できる容量は5GBまでとなっています。
また写真についてはAmazon Photosに備えられたAIが画像を認識。
人・場所・モノ・時間などについて自動で並べかえてくれるので、ひとつひとつ整理する時間がない方には重宝するサービスとなっています。

Amazonプライムの会員特典⑨:ファッションアイテムをまとめて取り寄せて気に入ったものだけを購入【Primeワードローブ】
Amazonプライム会員特典で最後の9つ目に紹介するのは、ファッションアイテムを自由に取り寄せて試着して購入できるPrimeワードローブです。

実際に商品を見ていただければわかりますが、誰もが知っているブランドの商品がズラリ取り揃えられています。
またレディース・メンズの他にキッズ・ベビー用品やスポーツ商品もあるため、旅行が決まったけど買いに行く時間が取れない。
子どもや赤ちゃん用のサイズが分からないから、実際に身体に合わせてから買いたい。
ワンポイントに使えそうな小物が欲しいけど、今のファッションに合うか分からない。
そんな「モノは欲しいけど、色やサイズをしっかり確認したい」というニーズにマッチしているサービスとなっています。
40代独身ヲタク男子のAmazonプライム会員特典の使い方【オッサン必見】
次いで紹介するのは私ikarush(イカラッシュ)が、Amazonプライム会員特典を日常でどのように利用しているのか。
何がお得で使えないものは何なのかを、インドア系40代独身ヲタク男子目線でお伝えしていきます。
プライム会員特典①:プライム配送特典はネット購入頻度による
Amazonプライム会員特典の1つ目は、配送料無料・お急ぎ便と日時指定が無料のサービスについてです。
これはぶっちゃけ、日常的にAmazonを利用してのネット購入をどのくらいするかどうかによるでしょう。

この画像はAmazonプライム会員が見ることのできるページなのですが、私の場合年間利用を通じて、いくら配送について得をしたかが具体的な金額で表示されています。
Amazonプライム会員ではない方は、「2,000円以上の買い物」でなければ別途配送料が発生してしまいます。
ですがAmazonプライム会員であれば、2,000円以下の買い物でもまったく躊躇(ちゅうちょ)する事なく購入します。
人によってはこの商品は楽天で、こっちの商品はAmazonで、ファッション関係はZOZOで…と分けている場合もあるでしょう。
また「Amazonでの購入は2,000円以上のものだけ」と決めてネット通販をしている方であれば、この【プライム配送特典】は響かないかもしれません。
そうではなく私のような「ネット通販=Amazon」のような方であれば、プライム配送特典は非常に利用価値の高いサービスとなります。
プライム会員特典②:アニメ映画ドラマ好きなら超おすすめのPrime Video
Prime Videoは本当に使える動画サービスなのでしょうか。
この話で良く話題になるのは「ネットフリックスに比べてどうなの?」や、「一番使える動画配信サービスは何?」というものです。
話題のオリジナル作品や韓流ドラマに強いのがネットフリックス。
アニメしか見ないのであればdアニメストアなど、特徴でものをいうならばPrime Videoは「何でも見る人向け」な動画配信サービスです。
個人的な話、Prime Videoを利用して映画やアニメのテレビシリーズ。
そして海外ドラマなど、およそ200タイトル以上を見てきた私のPrime Videoについての感想を下にまとめました。
- 超AAA級の映画タイトルはあまり多くない(少ないということもない)
- オリジナル作品が少ないという話もあるが実際見てみると結構多い
- B級映画は確かに多いがクソな映画ばかりという印象もない
- ちなみに心霊ビデオみたいな超マニアック系映画で数を満たしている印象はある
- アニメのラインナップも新旧様々あり「これ以外見たくない!」というこだわりがなければ問題ない
- 1か月ごとに一定数の作品が入れ替わるのでずっと同じラインナップという事もない
- スマホへのダウンロード保存が使えるので、小旅行やWi-Fiのない場所に行くときに超便利
- ダウンロード保存の画質は「標準」もしくは「高画質」を使っているが、画質が悪いと感じたことは一度もない
また他の動画配信サービスとの比較で、Prime Videoがどのくらい使えるのかについて。
Prime VideoはAmazonプライムのサービスの1つであり、動画の他に音楽や読書、ゲームや写真やネット通販の配送料などのサービスも全て受けられるので、間違いなく他の動画配信サービスよりお得です。
Prime Videoという動画配信サービスだけを他社と比べると、Prime Videoも他社もそこまで大差ないかな、というのが個人的に思うところです。
ちなみに私自身が過去に見た映画については、「Filmarks(フィルマークス)」というアプリにてレビューを掲載しています。
スマホだけではなくPCからもご覧になれますので、興味ある方はコチラご覧ください。
- 現時点でのレビュー掲載本数は映画のみおよそ600作品です
- 生涯で見たすべての映画レビューを掲載してはいないです
- アニメや海外ドラマ・ドキュメンタリー映画なども結構見ますがそれらはレビューしていません
- Prime Videoを利用して見た映画は一番最近のものから「裏切りのサーカス」までのおよそ150作品です
プライム会員特典③:アーティストではなくジャンルで聞けるならAmazon Music Primeは超使える
皆さんは音楽を聴くとき、どのような聞き方をされているでしょうか。
例えば、大好きな音楽アーティストの好きな曲だけをリピート。
例えば、最近のヒットチャートランキングの上位ランクの曲を中心にヘビロテ。
例えば、好きなジャンルの曲を適当に聞きながら自作したプレイリストで楽しむ。
例えば、音楽配信サービス側が提供しているプレイリストを適当に聞いてみる…などなど。
Amazon Music Primeは「200万曲」という制約があるので、特定のアーティストだけをリピートとするという聞き方だと使いづらいサービスと言えます。
ではなく好きなジャンルを適当に聞いて、気になった曲だけを自作プレイリストで管理する。
Amazon Musicが選曲したプレイリストを、その時の気分に合わせて適当に聞く。
こんな聞き方であれば、Amazon Music Primeはめちゃめちゃ使えます!

掲載した画像は私ikarushが実際に自作して聞いているプレイリストと、Amazonが選曲したプレイリストの中でダウンロードして普段から聞いているものです。
私は割とざっくばらんに音楽を聴くのですが、良く聞くジャンルとしてあげてもメタルやハードロック・オルタナティブ・ロック・洋楽Pops・EDMやハウス・ジャズ・アニソン系(キャラソンや声優ソング)など様々。
またこれらのプレイリストに入っている全ての曲をスマホにダウンロードして、外でネット接続なしで聞いています。
もちろん「このアーティストいないのか…」と思うところもありますが、自分の気に入ったジャンルをラジオやUSENのように聞ける方。
そこまで特定の音楽だけにこだわって聞かない方であれば、Amazon Music Primeはとても使えるサービスだといえます。
プライム会員特典④:月2~3冊程度の活字読書をしたいならPrime ReadingをKindle端末で利用しよう
4つ目のAmazonプライム会員特典は、スマホやタブレットで自由に読書が楽しめるPrime Readingです。
なおこのPrime Readingは、上位サービスにKindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)というものがあり、違いはその冊数のみです。
Prime Readingが使えるかどうかは専用端末をもっているかどうかに関わってくる
Amazonプライム会員が無料で楽しめる読み放題サービスPrime Reading。
ここで扱っているのはビジネス書や専門書・雑誌や小説・マンガなどの1,000冊程度で、上位サービスのKindle Unlimitedとの違いは冊数のみ。
それで実際の読書ですが、私も皆さんも普段使っているスマートフォンでAmazonの電子書籍サービスを利用すると、読みづらいことこの上ない!
タブレット端末であればまだ読めますが、スマホの画面だと意外に画面が小さく読みづらいです。
それもそのはず、みなさんが使っているスマートフォンは「電子書籍を読むために作られた」ものではないからです。
そこで活用できるのが、Amazonが電子書籍を読むことに特化しているKindleという端末。

掲載した画像の端末は私が購入して、Prime Readingでの日々の読書を楽しんでいるKindle Paperwhite(キンドル・ペーパーホワイト)という端末。
正直このKindle Paperwhiteを使い始めてからというもの、Prime Readingでの読書がめちゃめちゃ使えるサービスに変わりました!
ちなみにこのKindle Paperwhite、ビジネス書や自己啓発本・小説などを読むのには最適ですが、マンガや雑誌を読むのには不向きです。
というのも画像で分かる通り、白い画面に黒い文字だけを表示するシンプルな機能がウリのため、マンガのような絵の濃淡やカラーな雑誌では使い物になりません。
ではマンガ・雑誌を主に読みたい方はどうすれば良いのかというと、Kindleではなくタブレット端末のAmazon Fire HD(アマゾン・ファイアエイチディー)を使うというのが賢い選択です。

Fire HDはAmazonプライムの会員特典である動画・音楽・読書・画像(写真)をまんべんなく、何不自由なく楽しむために作られたタブレット端末。
またKindle Paperwhiteのようないわゆる活字向けのものではなく、iPadと同じタブレット端末なので、カラーな動画や画像を楽しむのに大変適しています。
ちなみにお値段ですが、年に数回開催される「タイムセール祭り」を利用すると非常にお得にご購入いただけます!
もし読書に関心があるなら、無料で利用できるPrime Readingのみを使うのではなく、普段から活字を読むならKindle端末を。
マンガも雑誌もストレスなく読みたいのであれば、AmazonのタブレットであるFire HD端末を利用することを強くおすすめします!
プライム会員特典⑤:Amazon Freshはまだまだ利用しづらいサービス【改善に期待】
5つめのAmazonプライム会員特典はAmazon Freshです。
Amazon Freshは肉や魚・野菜などの生鮮食品や、缶詰やパック商品などの日配品。
さらには石鹸やティッシュなどの日用品など、スーパーで購入できるだろう商品が取り扱われ且つ、それらが最短注文当日に届くというスピーディーさがウリのサービスです。
ただこのAmazon Freshにはなかなかに問題点があり、Amazonプライム会員だからと言って「誰でもカンタンに利用できる」というものでもありません。
ここではAmazon Freshに関する問題点を、以下に箇条書きでお伝えします。
- 配送地域は東京の18区と2市、神奈川県の川崎市と横浜市、千葉県の浦安市と市川市に限られる
- 注文時の最低金額が4,000円以上であること(合計金額3,999円以下では注文できない)
- 一度の買い物で10,000円以上でないと送料無料にならない(4,000円~9,999円までは送料に390円が発生)
- 配送時に不在だった場合はキャンセル扱いになる
なお私が住んでいる地域は神奈川県の横浜市内であるため、Amazon Freshの利用は可能です。
ちなみにこのAmazon Freshですが、以前まではAmazon Nowというサービス名で運用されていました。
その頃から当サービスを使ってみたかったのですが、その時点では東京のみのサービスにて利用できませんでした。
今後最低注文金額が下がるとか、送料が無料になるなどの改善があれば利用したいと考えていますが、現時点であまり利便性が高いサービスとは感じられません。
プライム会員特典⑥:Prime GamingはTwitchを利用するかどうか、基本無料ゲームを遊ぶかどうかがキモ
6つ目のAmazonプライム会員特典はPrime Gamingです。
このPrime Gamingは、先程ご紹介したゲーム実況配信サービスのTwitchを利用するかどうか。
そしてクーポンや限定アイテムなどが手に入るゲームをプレイするかどうかが重要になります。
Prime Gaming の利用価値①:Amazonプライム会員が無料で使えるサブスクはTwitchゲーム実況者とつながる素晴らしいサービス
ここからは「ゲーム実況」に関する内容になるので、興味がある方だけ読み進めてください。
まずYouTubeでいう投げ銭サービスはスパチャ(スーパーチャット)というものですが、Twitchでは「ビッツ」というものが投げ銭サービスに当たります。
これ自体はYouTubeなどと同じで、マイクロトランザクション(いわゆる小銭)を動画配信者にその都度プレゼントするシステム。
その投げ銭サービスの他に、Twitchではサブスク(サブスクリプション)というサービスもあります。
このサブスクですが、月額料を動画配信者に毎月サポートする事で動画配信中に出来るチャットで特別なスタンプを利用できるなど、他の視聴者との差別化を図ることが出来ます。
ちなみにYouTubeでも少し前に始まったファンクラブのようなサービス「メンバーシップ」ですが、これはTwitchのサブスク機能を真似して導入されたものです。
少々話が長くなりましたがここでの結論は、Amazonプライム会員であるだけでTwitchのサブスクが1回分無料で利用できるという話です。
つまりAmazonプライム会員であれば、Twitchで配信している自分の好きな配信者に、1回分(つまり1か月分)のサブスクが無料で出来るという事です。
通常のサブスク料金は4.99ドル(一応9.99ドル~24.99ドルまでの価格設定が可能)なので、日本円で約525円程度のサブスクを毎月毎月、自分の好きな動画配信に無料でサポートすることが可能というワケです。
Prime Gaming の利用価値②:ゲーム内で利用できるクーポンやスキンはゲームをプレイするかどうかで決まる
Prime Gamingのもう一つのウリは、国内外で毎日話題に上がる、基本無料で白熱したオンラインバトルが楽しめる超有名ゲーム。
そのゲーム内で利用できるスキンやクーポンなどが手に入るサービスです。
これは正直「クーポンなどを利用するゲームを既に遊んでいるかどうか」が重要で、「このクーポンがあるからゲームを始めてみよう」という流れにはあまりつながりません。
というのもこの特典クーポンですが、ゲーム自体はそのほとんどが基本プレイ無料。
そしてそのクーポンやスキンが手に入ったからと言って、他人より強くなるようなことはほとんどありません。
「ゲーム内スキン」という見た目が変わるものをご存じの方がいれば分かる通り、他の人とちょっと衣装が違う。
それによって羨ましいと思ってもらえる事にはつながりますが、ゲームが楽しくなるかどうかはまた別の話。
なので既にApexをやっている、LoLで友達と遊んでいる、今度オンラインでFall Guysをプレイする…など。
既に遊んでいるゲームがあれば、その楽しみがより強くなることにはなるでしょう。
ちなみにPrime Gamingには「無料配布ゲーム」という、完全無料のゲームがあります。
ただこのゲームは日本語がないものも多く、スマホではなくPC専用だったりと、かなりマイナーなタイトルが多いです。
そのためPrime Gamingで配布されるゲーム自体が話題になる事は、過去にもあまりありません。
プライム会員特典⑦:タイムセール祭りの30分前先行購入は使えるサービス
Amazonプライムの会員特典7つ目は、タイムセールに関する2つの特典。
1つは年に数回開催されるビッグなタイムセール、その「タイムセール祭り」において一般ユーザーよりも30分早く注文が出来るという特典。
もう1つは毎日開催されているタイムセールに、プライム会員ではないと購入できない商品を注文可能という特典です。
後者の毎日タイムセールはともかく、年に数回開催されるタイムセール祭りの30分前注文は(商品によって)かなり使い勝手のいいサービスと言えます。
タイムセール祭りで出される商品によっては、通常あり得ない破格な値段がついているものもあります。
こういったものはよくTwitterなどでバズり、そこから商品ページに行くことができても、そのタイミングで行っては時すでに遅し。
みんなと同じタイミングで安い!と思っても購入することは難しいです。
この件についてはAmazonが発行している商品ジャンル別のメルマガ登録と、ウォッチリストを賢く使うのが大変重要です。
詳しくは下線部にリンクを掲載しましたので、そちらから詳細をご確認ください。
プライム会員特典⑧:写真や動画が撮りっぱなしという人には利用価値の高いAmazon Photos
スマホで子供の写真を撮るのが好き!という方は世の中に大勢いるでしょう。
ただその写真は撮ってその日見る分には良いけど、これまで撮った写真の整理が大変という方。
確かに撮ったことは記憶になるけど、何月何日に撮ったかまでは覚えておらず、見たい写真を探すのに時間がかかってしまうというケースもあるでしょう。
Amazon Photosはそんな家族写真に特化したフォルダが自由に利用でき、(設定した)家族であれば誰でも自由に閲覧が可能。
もちろん家族以外の個人的な写真や、メモ代わりに撮った写真など。
ありとあらゆる写真を、Amazon Photosでは容量無制限のフォトストレージにて保存し閲覧が可能です。
逆に言うと動画編集をしてみたい。
画像をアプリで読み込んで加工したい。
そんなニーズには不向きなサービスです。
子どもの写真を撮ってクラウドにアップして、家族の全員と写真の共有。
動画データも一緒に預けて動画も保存していつでも見たい。
そんな使い方であれば、Amazon Photosは利用価値の高いサービスになります。
プライム会員特典⑨:買わない商品を返送するのが面倒じゃなければPrimeワードローブは地方の方におすすめ
Amazonプライム会員特典の最後9つ目に紹介するのは、何点かの商品を配送してもらい選択購入後、購入しなかった商品を送り返すというPrimeワードローブのサービスです。
概要については先ほど解説しましたので、ここではまずPrimeワードローブ利用時の流れについて。
さらには、Primeワードローブの注意点や問題点などを考えてみます。
- Primeワードローブに登録された数十万点を超えるリストの中から最大6点を選んで注文
- 商品は注文から通常1~3日で自宅に配送される
- 届いた商品は自宅で試着して着心地などを確認できる
- 購入したいと思った商品はPrimeワードローブの注文リストから選んで購入する
- 今回買わない事を決めたものは、商品が届いた翌日から最長7日以内に送り返す(返送料無料)
- 一度に注文できる数は最大6点までで、その注文の購入・返送が完了しないと次の注文はできない
- つまり1点物の色合わせなどには利用はできるが、全身コーデみたいな使い方には不向き
- 届いた商品はタグ(バーコードなどが付いた札)が付いた状態で試着しないといけない
- Primeワードローブで注文した商品はどんなものでも屋外への持ち出し禁止
- 今回購入しなかった商品を送り返さなかった場合、注文したすべての商品の代金が請求される
- 決済が可能なのはクレジットカードの一括払いかデビッドカード・Amazonポイントのみ
- Amazonギフトカードや代金引換、コンビニ決済やクレジットカードの分割払いは利用できない
私は都内近郊在住ですので都内や大きな町にでるのに苦労はしませんが、地方ではそうもいきません。
もちろん若い方であれば男女関係なくネットショッピングに慣れっこですが、ご年配の方ですと地方のお店で購入される方も多いのではないでしょうか。
そんな地方ではやはり圧倒的に商品数が少ないのが難点。
そんな時にワンポイントで使えるような、ちょっとしたブランドアイテム。
そういった商品が欲しいと思った時に、このPrimeワードローブが活かせます。
【Amazonプライム】実際に使えるプライム会員特典まとめ【賢い使い方も紹介】
様々見てきたAmazonプライムの会員特典。
ここでは最後のまとめとして、会員特典を改めて確認してみます。
- お急ぎ便、日時指定サービスが無料。配送料も完全無料
- Prime Video:Prime会員対象の映画や国内外のドラマ、アニメなどが見放題
- Amazon Music Prime:国内外の約200万曲の音楽やポッドキャストが聞き放題
- Prime Reading:プライム会員対象の書籍・マンガ・雑誌などが全て無料で読み放題
- Amazon Fresh:食料品や日用品が最短で注文当日に届くサービス
- Prime Gaming:プライム会員だけが楽しめるゲームや有名ゲームで使える各種サービスなど
- 会員限定先行タイムセール:年に数回あるAmazonタイムセールに通常より30分早く注文可能
- Amazon Photos:プライム会員限定で利用できる無制限フォトストレージ(クラウド)サービスや家族限定で見られる写真フォルダなどのサービス
- Primeワードローブ:サイズや色違いの商品をまとめて取り寄せて気に入ったものだけを購入できるサービス。送料・返送料は完全無料
会員種別 | 月額料金(税込み) | 年額料金(税込み) |
一般会員 | 500円 | 4,900円 |
学生会員 | 250円 | 2,450円 |
なおAmazonプライムのプランや会費について注意事項がありますので、この場でその注意点をお伝えします。
学生向けAmazon Studentの会費について
月額会員登録から6か月間は無料(実質250円)となり、無料期間終了後に年額2,450円(税込)または月額250円(税込)の会費が必要となる有料会員登録に自動更新される
Amazonプライムの家族会員制について
家族利用できるプライム会員プランは存在しない
「Amazonファミリー」というサービスはあるが、新生児(赤ちゃん)とその家族に向けた子育て支援サービスとなっている。(Amazonファミリーについての詳細はコチラ)
家族利用については、Amazonプライムの会員(一般/学生問わず)であれば同居する家族1人と会員サービスを共有することが可能
Amazonプライムの会員特典について、一般的な情報と合わせ私自身の利用方法についてお話してきました。
今回掲載した、特に私自身が実際に利用して「利用価値が高い!」と感じた使い方について、興味を持っていただけたなら嬉しい限りです。
また今回紹介のAmazon関連機器。
例えばKindle端末やタブレット端末のFireHDなど。
Amazonには他にもテレビに接続して自宅Wi-Fiで楽しむFire TV Stickや、音声認識AIのAlexa(アレクサ)など様々な製品があります。
これらAmazon関連機器についての賢い使い方、さらにはPrime VideoやAmazon Musicのダウンロード方法など。
使い方の部分についても分かりやすく解説していきますので、詳しく知りたい方はそちらもぜひご覧ください。
このブログ記事が、みなさんの日常利用するAmazonプライムライフの一助になれば幸いです。
それではまた~ (*’▽’)ノシ
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